talkingdoll

カメラとへんてこなものを愛するフリーランス。カメラ、映画、へんてこなどのネタをつぶやきます。

2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

今日は「シックスセンス」について話そう

今回は「シックスセンス」を取り上げてみよう。 M・ナイト・シャマラン監督による名作中の名作だ。 シックスセンス シックスセンスは「この映画にはある秘密があります。まだ映画を見ていない人には、決して話さないで下さい」というアナウンスからはじまる…

プロファイリングの真髄がここに「FBI心理分析官」

小説に飽きた時は、ノンフィクションを読んでみるのもオススメだ。今回は「FBI心理分析官」を紹介しよう。 古い本だが、今読んでもまったく色あせない内容の1冊だ。 FBI心理分析官 「FBI心理分析官」は、元FBIのロバート・K・レスラーによるもので「プロフ…

タルコフスキー映画はオススメできるか

昨日は「アンドレイ・ルブリョフ」について書いた。さて、タルコフスキー映画の話である。 アンドレイ・ルブリョフ Blu-ray 出版社/メーカー: IVC,Ltd.(VC)(D) 発売日: 2013/12/20 メディア: Blu-ray この商品を含むブログ (1件) を見る タルコフスキー映画…

「アンドレイ・ルブリョフ」について

今回は「アンドレイ・ルブリョフ」について書いてみよう。ワタクシがたまらないほど好きな作品である。 「アンドレイ・ルブリョフ」はアンドレイ・タルコフスキー監督の作品である。 タルコフスキー映画というと、一般的には「鏡」「ストーカー」「惑星ソラ…

最近、トラディオ・プラマンが気に入っている

最近、気に入っているペンがある。それはぺんてるの「トラディオ・プラマン」だ。 「万年筆のペン先をプラスチックで」というコンセプトで開発されたペンで、書いていて大変に気持ちのいいペンだ。 力加減で自在に強弱がつけられる トラディオ・プラマンは「…

サスペリアよりも前に作られたのにPART2「サスペリアPART2」

今回は「サスペリアPART2」の話をしよう。 大変に気持ちの悪いジャケットだが、それもそのはず、「サスペリアPART2」はあのダリオ・アルジェント監督の作品だ。 サスペリアよりも前に作られたのにPART2 サスペリアPART2のステキなところは、これがサスペ…

折原一作品と「叙述トリック」の面白さ

ミステリを読み始めた頃、折原一先生の小説はワタクシにとって大変な衝撃だった。「叙述トリック」の面白さに度肝を抜かれた覚えがある。 本来は「叙述トリック」言ってしまうこと自体がネタバレになるのだが、折原一先生の場合は、「叙述トリックであること…

花村萬月「たびを」

今回は「たびを」の話をしよう。花村萬月氏の小説である。ワタクシがある時期からぱったりと読まなくなってしまった作家でもある。 「たびを」は1000ページを越える大変に分厚い小説だ。つげ義春氏のイラストも素晴らしく、この小説の雰囲気そのものだ。内容…

これは面白い!ガールズ&パンツァー 劇場版

「ガールズ&パンツァー 劇場版」を見た。 本編どころか「ガールズ&パンツァー」自体について、まったく予備知識がない状態で見たのだが、実に面白い作品だった。 いろいろな文法 最初は、戦車の重量感のなさや、地面から浮いている感じのCGが気になったのだ…

華麗なる賭け The Thomas Crown Affair

「華麗なる賭け」を見た。 スティーヴ・マックィーンとフェイ・ダナウェイが競演している映画で、前々から興味があったのだが、実は見るまでにけっこう迷った作品だ。 映画を選ぶのに重要な「気分」 映画を選ぶ時は「その日の気分」もワタクシにとっては重要…

これは抜群の面白さ!「キラー・スナイパー」

「キラー・スナイパー」を見た。これは抜群に面白かった。 このジャケットにある通り、原題は「Killer Joe」だ。 あの「エクソシスト」や「フレンチコネクション」のウィリアム・フリードキン監督の 作品だ。 ありえない 「キラー・スナイパー」は70歳越えの…

バットマン vs スーパーマン/ジャスティスの誕生

「バットマン vs スーパーマン/ジャスティスの誕生」を見た。 ザック・スナイダー監督による作品である。「マン・オブ・スティール」がワタクシ的には散々な出来だったので、イヤな予感はしていたが、どうやらその予感は正しかったようだ。好きな人は好きだ…

「X-ミッション」を見て感じた撮り方とCGのこと

「X-ミッション」を見た。 「CGを使わずに、世界屈指のトップアスリートがスタントを行っている」という触れ込みの映画である。 その言葉の通り、凄まじく恐ろしいところをバイクで走ったり、信じられないような急斜面をスノボで滑っていったり、とんでもな…

それは手帳術なのか?

それにしても、最近は手帳の位置づけがずいぶんと変わってしまったように思う。 絵日記と落書き帳とのボーダーラインがないのはいかがなものだろうか。ワタクシは自分の使い方が決まっているのでいいのだが、大マジメに手帳の使い方を考えたい人は大変だろう…

キャンパスノートが好き。ノートについて語ってみる。

最近はA6ノートに日々のToDoを書いている。これが実に便利だ。 使い方は非常にシンプルで、1日1ページを使い、ToDoを黒のボールペンで書く。クリアしたものにはピンクのペンで横線を入れる。あいているところはメモ欄だ。 コクヨのキャンパスノート 使って…

あらためて、ダイソーは文房具の宝庫だなあと思った。

久しぶりにダイソーに行った。あらためて、ダイソーは文房具の宝庫だなあと思った。 何が飛び出すか分からない面白さ ダイソーの文房具コーナーは実に面白い。中でもワタクシが好きなのは、ノートやメモのコーナーだ。オリジナルのものから、どこかのメーカ…

「こういう映画はちょっと・・・」今回はワタクシが苦手な映画について書いてみる

このブログは、基本的にワタクシの好きな映画を書いている。非常に偏ったチョイスではあるが、どれもオススメの映画である。 そんなスタンスなので、ワタクシ的に「う~ん・・・」という映画だったり、「こりゃ厳しいなあ」という映画は取り上げていない。 …

謎の生物ものの難しさと「ダスク・オブ・ザ・デッド」

ワタクシは、できるだけ前情報を入れずに映画を選んでいるが、見るのを迷うタイプの映画がある。 それは、謎の生物ものの映画だ。これは非常に難しいところだ。 謎の生物ものをどう見せるか 謎の生物ものは出来のいいものとそうでないものの差が激しい。つく…

なぜそこにシワが入るのか?本を買うときについているとイヤなシワ

本を買うときに「こういうシワが入っているとイヤだ」というものがある。 ワタクシが苦手なのは、立ち読みしたときにつくのだろうが、表紙と裏表紙に指の形のシワが入っている本だ。人差し指だか中指だかのあとがついているやつだ。 あのシワが不思議でなら…

住信SBIネット銀行、他行への振込み無料ということを今さら知った

ワタクシはネット銀行口座を複数持っているが、詳しい仕様を知らないものがほとんどである。とりあえず入金や引き出し、振込ができればいいぐらいの感覚である。 そんなワタクシだが、今ごろになって住信SBIネット銀行は他行への振込み無料ということを知っ…

「SUSHI TYPHOON」の映画が面白すぎる。エイリアンVSニンジャ、極道兵器、ヘルドライバーなど名作ぞろい

今回は「SUSHI TYPHOON」をとりあげてみよう。まずはこの動画を見てほしい。 「SUSHI TYPHOON まつり」予告編 尋常でないパワーを感じていただけるだろうか。 SUSHI TYPHOONとは 「SUSHI TYPHOON(スシタイフーン)」は、今年になってゲーム業界への参入を発…

久々のヤフオク!一通りの取引を終えたので感想を書いてみる

先日、数年ぶりに出品したヤフオク!だが、一通りの取引を終えたので感想を書いてみたいと思う。 doll3.hateblo.jp 取引ナビが非常にスムーズで便利になった 取引ナビが本当によくなった。わざわざ相手にメールをする必要がなくなり、ほぼクリックだけで用件…

「何がジェーンに起ったか?」これは最高にすごい映画だ

「何がジェーンに起ったか?」を見た。これは最高にすごい映画だった。大傑作だ。 パッケージを見て仰天する人もいるだろう。右上になにやら普通ではなさそうな人がいるが、これがジェーンである。それはもうひどい顔であるが、この写真はまだマシなほうだと…

レインマンの監督による寄生虫映画「ザ・ベイ」

「ザ・ベイ」を見た。 ある町で発生した正体不明の寄生虫が猛威を振るう様子をまとめた映画だ。POV映画である。 POVとはPoint of viewの略で、簡単に言えば、ハンディカムとかで手持ちで撮っている風に見せる映画のことだ。ワタクシはこのPOVが大の苦手で、…

巨大チェーンソーとダブルチェーンソーでレザーフェイスに立ち向かう

「悪魔のいけにえ2」を見た。 そう、あのレザーフェイスで有名な「悪魔のいけにえ(1974)」の続編だ。 洋画の場合、続編で監督が変わって「しょんぼりな出来・・・」なんてことも多いが、これは違う。監督は、初代を作ったトビー・フーパー。そう、正当な…

今回は家モノ映画を。「ドリームハウス」と「ファニー・ゲームU.S.A」

「ドリームハウス」を見た。 パッケージからしてモロに「この家には、何かがある―」系の映画だが、実際に見てみると、パッケージから受ける印象とはずいぶん違う映画だ。 Dream House - Trailer ワタクシはこの映画を見終わった後、作中の数々のシーンがしば…

ダスティン・ホフマンとジョン・トラヴォルタが競演「マッド・シティ」

「マッド・シティ」を見た。 これは非常に痛烈な作品だ。メディアや人間の本質を見事なまでに描いている。 こうしたテーマの場合、やたら重々しい雰囲気になったり厳かになったりしがちだが、このマッド・シティは軽妙なタッチですすんでいく。そう、大変に…

これは不穏だ。ウィリアム・フリードキン監督「BUG/バグ」

「BUG/バグ」を見た。 パッケージから分かるとおり、ちっともまともではない映画だ。パッケージも不穏だが、本編も初っ端からなにやら普通ではない雰囲気が漂っている作品だ。 あの「エクソシスト」のウィリアム・フリードキン監督の作品である この映画は、…

伝説のタスマニアタイガーを追え!ウィレム・デフォーの「ハンター」

ハンター(2011)を見た。1936年に絶滅したとされるタスマニアタイガーを追うハンターの物語だ。UMA(未確認生物)や絶滅動物好きにはたまらない設定だ。 タスマニアの大自然の中、伝説を追うのが軸になるのだが、こうしたUMAや絶滅動物モノの場合、伝説への…

地元の本屋さん、いよいよ危険ゾーンに入ったかも

ここ数年、新刊はなるべく地元の本屋さんで買うようにしている・・・のだが・・・。 本の販売を縮小して、カードとフィギュアの販売をはじめた 今、まちの本屋さんはかなり少なくなっている。 よく「地元の本屋さんがなくならないように、なるべく本屋さんで…

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