なぜそこにシワが入るのか?本を買うときについているとイヤなシワ
本を買うときに「こういうシワが入っているとイヤだ」というものがある。
ワタクシが苦手なのは、立ち読みしたときにつくのだろうが、表紙と裏表紙に指の形のシワが入っている本だ。人差し指だか中指だかのあとがついているやつだ。
あのシワが不思議でならない
ワタクシはなぜそんなシワがつくのか不思議でならない。本を開いて読むときに、相当な力を入れて持っているからだと思うが、なぜそんなに力が入るのか理解できないのだ。
モノを持つ時は、そのモノの重さや質感にあわせて力加減を変えるのが普通だと思うのだが、ヘンだろうか。いつも思うのは、自分で買った本なら好きに読めばいいと思うのだが、立ち読みしている本は「お前のじゃねえんだ」ということである。
そういう点から言っても、シワをつけるような読み方をする意味がわからないのである。
指の形にシワが入った本を買った時はどんな気持ち?
ワタクシははっきり言って耐えられなくなる。なぜなら、たいてい自分が指を当てるところと違うところにシワが入っているからだ。
そういう時は「ヘンな読み方すんなよ!」「どこ持って読んでるんだよ!」と、妙に腹が立ってくる。そういえば、以前買った技法書に表紙から40ページぐらいまで、指の形にシワが入っていたものがあった。そうなってくると、もうまったく理解不能だ。こいつらにはひよことか持たせられねえなと思った。
乳房とサルトル 関係者以外立ち読み禁止 (光文社知恵の森文庫)
- 作者: 鹿島茂
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2007/12/06
- メディア: 文庫
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絶妙なタイトルの本だ。なにやらけしからん雰囲気だが、紹介文を抜粋してみると
「聖母マリア」画像の胸の大きさの変化でわかる「乳房」の社会史
とある。難しそうにも見えるが、大変まぬけそうにも見える。ふだんは本にカバーをつけない殿方も、こういう本にはカバーをつけたいところだ。
本屋さん
あるところで聞いたのだが、本屋さんは売り上げ以外にもいろいろと大変らしい。聞いた中でいちばん驚いたのは、写経の本の付録だけ拝借するという輩だ。写経用紙だけ抜き取って持っていってしまうらしい。
自己啓発系や精神世界系の界隈にろくでもない輩が多いのは、みんな知ってのとおりだが、この場合は「何のために写経するんだよ!」という話である。
こういう輩に限って「人として大切なことは・・・」とか言うのが大好きだから注意が必要だ。「何事にも感謝です」と言っている人が、旦那の愚痴だらけとかな。
まとめ
やや話が脱線してしまったが、立ち読みはいいが「買わないんなら傷つけるなよ!」ということである。