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カメラとへんてこなものを愛するフリーランス。カメラ、映画、へんてこなどのネタをつぶやきます。

2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

Fire HD 8 タブレットを数か月使ってみての感想 その4

Fire HD 8 タブレットを数か月使ってみた感想その4だ。 延長保証に入っておいたほうが安心 Fire HD 8は保証期間が90日間と大変に短い。昨今のデジタル機器は短いサイクルでの買い替えが前提とはいえ、これはさすがに短い。 低価格で買えるタブレットではあ…

Fire HD 8を数か月使ってみての感想 その3

Fire HD 8を数か月使ってみての感想 その3である。 バッテリーの持ち Fire HD 8は充電に時間はかかるが、バッテリーの持ちはかなりいいように思う。ワタクシの環境では、ほぼ1日プライムミュージックを聴いていてもまだまだ余裕で、何日かは持つ印象だ。 ス…

Fire HD 8を数か月使ってみての感想 その2

昨日のつづき、Fire HD 8を使い始めて数か月たっての雑感である。 カバーがあると便利 Fire HD 8を買った時に、一緒にカバーを買ってみた。 このカバーが実にいい。この画像にあるように、Fireを立てて使うことができる。これが音楽を流すのに実にいい感じで…

Fire HD 8タブレットを使い始めて、数ヶ月がたった

Fire HD 8タブレットを使い始めて、数ヶ月がたった。 ワタクシにとっては初タブレットで、使い勝手もよく大変に満足している。今回はワタクシの使い方と感想を書いてみよう。 doll3.hateblo.jp 音楽を聴くのがたのしい Fire HD 8タブレットを使い始めてから…

モノを選ぶのが苦手だ

ワタクシはモノを選ぶのが大の苦手である。今、あるデジタル機器の購入を考えているのだが、どれにするか迷いに迷っている。 つい先日まで外付けHDDをどうするかで悩んでいたと思ったら、今度は別のデジタル機器が・・・というわけである。 doll3.hateblo.jp…

こんな時代だからこそ「情報」について考えてみよう 苅谷剛彦「知的複眼思考法」

今日は、苅谷剛彦「知的複眼思考法」を紹介しよう。 「知的複眼」は、「ちてきふくがん」と読む。1つの視点からでなく、様々な方向からモノをみることについて書かれた本だ。1996年の本だが、これは名著ですよ。 知的複眼思考法 上で紹介したのはハードカバ…

美術をテーマにした極上ミステリー「鑑定士と顔のない依頼人」

今日は映画「鑑定士と顔のない依頼人」を紹介しよう。 「ニュー・シネマ・パラダイス」で有名なジュゼッペ・トルナトーレ監督の作品だ。 美術をテーマにした極上のミステリー 『鑑定士と顔のない依頼人』予告編 先に言っておこう。この作品は大変に面白い。 …

「1984年のUWF」のこと

「1984年のUWF」が物議を醸している。 あくまで一部の間で、という但し書きはつくものの、インパクトのある1冊であることには間違いない。 「幻想」というもの この本に関しては、以前もこのブログで取り上げたことがある。いろいろと気になる点はあるものの…

黒川博行「蒼煌(そうこう)」を読んだ

黒川博行「蒼煌(そうこう)」を読んだ。これは面白いですなあ! 蒼煌 (文春文庫) 作者: 黒川博行 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2007/11 メディア: 文庫 クリック: 1回 この商品を含むブログ (4件) を見る この作品のテーマは「日本の美術界」。ある日…

塩田武士「罪の声」 その3

塩田武士「罪の声」話その3である。 「売りたい本」大賞 ワタクシは「本屋大賞」を参考に本を選んだことはないが、ずいぶんと面白みのないものになってしまったなあと思うことがある。 まあ、俗に言う「権威付け」の一種であるのだが、それでも初期の頃はま…

塩田武士「罪の声」 その2

昨日の記事、塩田武士「罪の声」話のつづきである。 罪の声 作者: 塩田武士 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/08/03 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (13件) を見る 行動の動機が薄い この作品、人物が「なぜその行動をするのか」がよくわからな…

塩田武士「罪の声」を読んだ

塩田武士「罪の声」を読んだ。 先に言っておこう。この本は、大変にプッシュされている1冊だ。だが、ワタクシ的にはどうにもいただけない1冊だった。 力の入れどころがズレた作品 ワタクシが読み始めて感じたのは「何だ、この読みづらい文章は・・・」とい…

「ルポ ニッポン絶望工場」を読んだ

「ルポ ニッポン絶望工場」を読んだ。これは強烈な1冊だ。 ルポ ニッポン絶望工場 この本は前書きからして衝撃である。 実習生と聞けば、日本に技術を学びに来ている外国人のように思われるかもしれない。だが、実際は短期の出稼ぎ労働者である。留学生にも…

このエイリアンはひどい・・・

さんざん引っ張っておいて「でてきたのがこれかよ!」という映画に「AVN/エイリアンVSニンジャ」というものがある。 「みよ!これが日本のB級映画だ!」というスタンスで、世界戦略をねらってつくられた映画である。チープなつくりながら、面白い映画なのだ…

過程をどう見せるか エスター話のつづき

昨日のエスター話のつづきである。 ワタクシは、何かが起こる前の「過程の描き方がうまい」作品が大好きである。 この「過程」の部分がしっかりしていると、そのあと起こることに、よりインパクトが出る。 モーテル 先日紹介した「モーテル」は、この演出が…

「エスター」を観た

「エスター」を観た。2度目の鑑賞である。 エスター 2度目の鑑賞なので、展開もクライマックスも知っているわけだが、あらためてみても、よくできた作品だと思う。 出だしの5~10分ほどはちょっとどうかと思うが、全体の雰囲気づくり、テンポのよさ、構成の…

他人のことってそんなに気になるのかなあ

ネットをみていると、やたらと人の動向を監視というかチェックしている人がいる。 ワタクシはこういうのが不思議でしょうがないのだが、他人のことってそんなに気になるのかなあ。 普通とそうでないところの境目 長く会っていない人のことを、ふと思い出して…

「逃げる側」が怖さをひきたてる「モーテル」

「モーテル」を観た。この映画、こわっ! モーテル 「モーテル」は2007年の作品だ。ジャンルとしては、サイコホラーになるだろうか。 見知らぬ町で車が故障、やむをえず泊まることにしたモーテルが実は・・・という物語である。 ストーリー展開は王道中の王…

黒川博行「勁草」を読んだ

黒川博行「勁草」を読んだ。振り込め詐欺をテーマにした小説である。 これまで黒川博行氏の本は気になっていたものの、なかなか読む機会がなかったのだが、いやあ、面白いですなあ。 ほとんど会話で進行していく 読み始めてすぐに思ったのは、物語のほとんど…

「日記を書く」という行為に、何かを求めない

寝る前に日記を書くのが習慣になっている。 使っているのはツバメノートのA5だ。 日記の書き方 ワタクシの場合、日記で自分をみつめなおすとか、日々の感動を残すといった考えはないので、かなり気楽だ。 その日にやったことを書き、気が向いたら感想も加え…

ノーマルなキャンパスノートもいい

最近、この表紙のキャンパスノートもいいなと思えるようになってきた。 今までずっと「いまいちな表紙だなあ」と思っていたのだが、かえってこのあか抜けなさもいいような気がしてきた。 表紙の硬さ ワタクシは毎日のToDoリストをA6ノートに書いている。 ふ…

渡辺俊介「アンダースロー論」を読んだ

「アンダースロー論」を読んだ。渡辺俊介氏の本である。 こんなに書いていいの!?というぐらいに、投げ方のコツ、技術解説がされている1冊だ。こりゃあ、面白いっすよ! アンダースローとは 20090929西武ドーム 渡辺俊介ピッチング映像 アンダースローとは…

極上のB級テイストがここに!「スパイダーパニック」

「スパイダーパニック」を観た。こりゃあいいっすよ! スパイダーパニックは、バカバカしくも、実に面白い映画だ。ドキドキできて、能天気にキャーキャー騒げる「これぞパニック映画!」というつくりである。 スパイダーパニック! パッケージをみて分かると…

商品レビューは正直なのか

PC

前回の「外付けハードディスク話」のつづきである。 エレコム USB3.0対応 ポータブルハードディスク 1.0TB 【WEB限定商品】ELP-XEDUBKシリーズ ELP-XED010UBK 出版社/メーカー: エレコム メディア: エレクトロニクス この商品を含むブログを見る それぞれの…

外付けハードディスクのこと

PC

以前、このブログで外付けハードディスクを探している記事を書いた。 散々迷ったが、結局エレコムのものに落ち着いた。 エレコムのELP-XED010UBKである。 外付けハードディスク 外付けハードディスクを買うのは2年ぶりぐらいだと思うが、今回は本当に迷った…

もう少し時間をかけて書いてほしかった

本を読んでいると「もう少し時間をかけて書いてほしかった」という本がある。 たとえば、切り口はいいのに説得力や裏づけが足りない、構成をきちんと練れば・・・といった本だ。 スポーツニュースは恐い 先日、「スポーツニュースは恐い」という本を手にして…

その時々で話題になる本がある

ワタクシは本を読むことが好きである。だが、できるだけ流行りモノには乗っからないようにしたいと思っている。 時間がたってから考える その時々で話題になる本がある。そうした本は、流行りの時期を過ぎてから読むほうが、自分なりの読み方や評価がしやす…

ショーペンハウアー「読書について」

読書についての本を読むのが好きだ。ワタクシが最近読んでいるのはこれだ。 ショーペンハウアー「読書について」である。 読書について ショーペンハウアー(ショーペンハウエル)と聞くと、「うわっ難しそう」というイメージを持つ人も多いだろう。 だが、…

本に書き込みをしながら読んでみた その3

本に書き込みをしながら読んでみた話の3回目である。 フリーハンド 本に線をひくときは、もちろんフリーハンドである。線が曲がっても気にしない。こういうときに、ワタクシが考えるのは「何のために線をひくのか」である。 ワタクシの場合は、その本を「理…

本に書き込みをしながら読んでみた その2

「本に書き込みをしながら読んでみた話」の続きである。 ブックオフで108円の新書を買う 今回、これ用にブックオフで108円の本を買ってきた。こういうときにブックオフの新書コーナーは便利ですなあ。 そうそう、ここでいう「新書」は新しい本という意味では…

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