「SUSHI TYPHOON」の映画が面白すぎる。エイリアンVSニンジャ、極道兵器、ヘルドライバーなど名作ぞろい
今回は「SUSHI TYPHOON」をとりあげてみよう。まずはこの動画を見てほしい。
尋常でないパワーを感じていただけるだろうか。
SUSHI TYPHOONとは
「SUSHI TYPHOON(スシタイフーン)」は、今年になってゲーム業界への参入を発表したが、もともとは日本初の映画で海外を征服するためのレーベルである。
これでもか!というぐらいに日本らしさがつまっていて、かつての日本映画の持っていた様々な魅力もつまっている。
極道兵器
まずは上のトレーラーでも紹介されていた「極道兵器」を紹介しよう。
海外のタイトルは「Yakuza Weapon」とほぼそのままの訳がされている。
「極道兵器」は故・石川賢先生の名作漫画を実写化したものだが、いろいろと凄まじい。映像化は不可能と言われた作品だが、まさに奇跡の実写化である。
トレーラーを見ていただければ分かると思うが、邦画の悪いところもいっぱい入っている。というか、集大成に見える部分もある。
だが、SUSHI TYPHOONの映画は、いさぎよいのだ。妙に取り繕ったりごましたりせずに、これが「俺たちの姿で、これが俺たちの全力だぁ!」と言わんばかりにさらけ出しているのだ。これが全編にあふれるパワーになっている。
結果、「バカバカしいけどなんかすげえ!」「この人たち・・・マジだ・・・」というインパクトを心に刻み込む。何度見ても面白く、ワタクシが大好きな作品だ。
続いてはヘルドライバーだ。
ヘルドライバー
SUSHI TYPHOONの作品の魅力に、妙な殺気とマジっぽさがある。この作品は下手をすると、邦画にありがちな「学芸会」や「コスプレ冒険ごっこ」になってしまうところだが、予告編を見ていただければ分かるが、狂気が漂っていていろいろとヤバイ。ここまでマジでやられると脱帽するしかないという出来だ。
こういう作品を見ると、映画というのは表面的な上手い下手ではなく、根本的なところだなあと思う。
エイリアンVSニンジャも面白いぞ。オススメだ。
まとめ
「日本人よ、これが”セカイ”が観たかった日本映画軍団だ!」がたまらない魅力だったSUSHI TYPHOONだが、今年に入ってゲームへの参入を発表した。
ずっと新作映画を待っていたワタクシとしては肩透かしを食らった感はあるが、ゲームのタイトルは「刺青の国」と、なにやらまたすごいものを見せてくれそうである。