カラマーゾフの兄弟、ついに読了!
やっとである、ついにである。カラマーゾフの兄弟を読了した。うれしい。
カラマーゾフの兄弟
「カラマーゾフの兄弟」は、ロシアの文豪・ドストエフスキーによる作品だ。
心にくるシーンは人それぞれだろうが、ワタクシはアリョーシャと少年たちとのエピソードがたまらなく胸にきた。
エピローグは、涙なくして読めなかった。心の底から、読んでよかったと思った。
ドストエフスキー作品との出会い
ワタクシがドストエフスキー作品と出会ったきっかけは、青木雄二先生の著書である。
青木雄二先生の著書には、よくドストエフスキーの「罪と罰」についての話が出てきた。
青木雄二先生が「罪と罰」を読んだ時の衝撃が書かれていて、ワタクシも「これは読まねば!」と思ったのである。
いきなり面食らう
さっそく「罪と罰」を手に入れて読み始めたのだが、いきなり面食らった覚えがある。
登場人物の名前がむずかしい!
当時、ワタクシは国内の小説ばかり読んでいて、ロシアの作品は初めて。
人物の名前が、聞いたことのない響きばかりで、すんなりと入ってこないのである。おまけに愛称で呼んだり、さらに違う呼び方をすることがあったりと、もう混乱の極みである。
「なんだかとんでもないものを読み始めてしまったなあ」というのが、最初の感想だ。
だが、面白いもので、読んでいるうちにだんだんとわかってくるのである。そうしたらもう、すっかりハマってしまった。
今ではワタクシにとって大切な作品である。
たぶん、青木雄二先生が衝撃を受けたということを知らずに、「なんとなく」で手にとっていたら、投げ出していたような気がする。
これがワタクシとドストエフスキー作品の出会いである。
まとめ
カラマーゾフの兄弟を読み終わってから、いろいろな考察を読んでは、内容を振り返っている。しばらくしたらまた読みたいと思っている。