「イモムシハンドブック」って知ってる?それはイモムシ愛にあふれた究極の書
先日、図書館で「イモムシハンドブック」なるものを見つけた。中身は、写真総数1000点以上からなるイモムシの図鑑である。
イモムシは苦手なのでスルーしたが、あとから気になって調べてみると、とてつもなく良書だということがわかった。イモムシってファンが多いのな!
イモムシハンドブックはこんな感じ
イモムシハンドブックの表紙はインパクト抜群だ。
ためしにアマゾンで「イモムシハンドブック」と検索してみるとすごいレビュー数だ。この記事を書いている時点で38ものレビューがある。しかも☆5つである。抜群の評価だ。
レビューがすごい。イモムシ愛にあふれている!
イモムシハンドブックのレビューをみてみるとこれがまた濃い。一部抜粋してみよう。
幼虫ファンには必携かと思われます。
幼虫ファン。
本書がきっかけでイモムシファンが増えると嬉しいのですが。
「イモムシファン」というジャンルもあるのです!
この本を作ったのは本当にイモムシ好きの人たちなのだという愛に溢れているのだが、(実は、私自身もそうなのだが)
なんとも心にくるレビューだ。
著者もあとがきでイモムシファンとしていますが、
掲載されたイモムシに好感が持てます。
なんだかじわじわとくる感想である。
恐らく、この夏に一番多く眺めた本であろうと思われる。
これもじわじわとくる感想だ。
いわゆるイモムシ・ケムシの世界への入り口として、
い、いわゆる・・・。
こういったレビューを見ていくと「かわいいイモムシばかり特集した本なのね☆」と思う人もいるだろうが、そんなことは全くない。かなりグロいのも載っている。しかも写真がキレイなので、よく写っていて余計にインパクトがある。
まとめ
レビューをみていると、世界の広さをただただ痛感するばかりだが、イモムシハンドブックを実際に見てみると図鑑として大変に使いやすい。
目次もページ構成も実にわかりやすく、後日、撮影のときに遭遇したイモムシや毛虫を調べてみたところ、とても便利だった。それにしても、「イモムシファン」とはステキな世界があるものである。