カメラ・写真をテーマにしたオススメの漫画を紹介するよ【2016年】
今回はカメラ・写真をテーマにしたオススメの漫画を感想つきで紹介します。7作品いきます。
閃光少女(あさのゆきこ)
写真家志望だった濱野はふとしたきっかけで高校写真部の顧問をしぶしぶ引き受けることになる。写真に対してそれぞれの形でひたむきなヒカリら生徒の姿に、 濱野は少しずつ写真への情熱を取り戻していく。食べ物をおいしそうに撮るコツなど仕える知識満載、ちょっとピンボケ青春フォトコメディ。
カメラ好きにはもちろんのこと、カメラに詳しくない人にもたのしめる作品です。カメラで撮るたのしさを存分に味わえる漫画です。お出かけがしたくなります。
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ピンボケ写太(ビッグ錠)
偶然に撮影した1枚の写真から高校生カメラマンとなったピンボケ写太こと日狩写太が、様々な撮影現場やプロカメラマンとのカメラファイトを通じて成長してい く姿を描くカメラバトルマンガ。『完全版 ピンボケ写太』では『第1巻 幸運のシャッター編』、『第2巻 カメラファイト宣言編』、『第3巻 意外な決着編』を1冊に完全収録しています。
伝説的グルメ漫画「包丁人味平」のビッグ錠先生による名作。タイトルはネタっぽいですが、中身は熱い!今でも通用するカメラの知識やテクニックが詰まった良書です。
東京シャッターガール(桐木憲一)
写真部に所属する女子高生の夢路歩(ゆめじ あゆみ)が、
建設中の東京スカイツリー・田端文士村・等々力渓谷・浅草羽子板市など、
東京の隠れた名所や撮影スポットを訪れて、そこで出会った人々と触れ合いながら、
情感のこもった風景をフィルムに切り取っていくショートコミック。
1話が数ページの一話完結形式の作品です。作風はコミックというよりもレポート漫画っぽいイメージですが、カメラを持って東京を散歩しているような気分を味わえます。
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たまゆら~hitotose~(原作:佐藤順一 作画:momo)
写真が大好きな高校1年生、沢渡楓。あだ名は「ぽって」。亡き父の故郷・瀬戸内海の町・竹原に引っ越してきた、古い町並み、美しい海と島々、温かな人々。そして写真をきっかけ にできた、新しい友達と紡ぐ新しい生活。たくさんの幸せの中で撮った楓の写真には、幸せの光「たまゆら」が…。少女たちの夢と日常と小さな幸せを描く、も う一つのヒーリングストーリー!
ほんわかとした日常、淡々と進んでいくストーリーがいい雰囲気を出しています。かわいいのですけれど、あたたかい。すばらしい作品だと思います。アニメもいいですが、漫画もいい味わいがあります。
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写真屋カフカ(山川直人)
公衆電話。紙芝居。銭湯・・・時代にためされ、時代に負けたもの達。
黒いハットに黒いマント。古いカメラをかまえては、時代の波にまにまに消えゆくものをフィルムに収める写真屋カフカ。
その写真にはときどき、不思議なものが写る―――
版画のようなタッチの絵が心にしみる、山川直人先生の傑作漫画です。読んでいると、不思議な世界観に入り込めます。
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彼女とカメラと彼女の季節(月子)
彼女に、彼女は恋をする。あかりの心は、捉えられた……二眼レフを構える美少女・ユキの瞳に。高校3年生になった春、深山(みやま)あかりは、代わり映え しない日常と窮屈なトモダチ関係に、違和感を覚えていた。しかし、二眼レフを携えたクールな美少女・仙堂(せんどう)ユキと出逢い、くすんだ毎日が、とた んに輝きはじめる。奔放なユキに振り回されるうち、あかりの「好き」という気持ちが高まっていき――。
表紙の二眼レフはまさに作品の象徴で、物語の重要な小道具として「フィルムカメラ」が出てきます。レトロなカメラがいろいろ登場、使い方やカメラの仕組みもしっかり描写されています
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究極超人あ~る(ゆうきまさみ)
春風高校に転校してきた少年・R・田中一郎くん。その正体は実はアンドロイドだった!おもしろければよいとの理由でRは光画部に入れられ、さらには部長に されてしまうのだが!?ボンヤリ型の高校生アンドロイドと超愉快な仲間たちがくり広げる大騒ぎ!!全まんがファン必読、噂の大ヒット・ギャグ!!
古い作品ですが、カメラ&写真漫画の金字塔といえばこの作品。「機動警察パトレイバー」などで有名なゆうきまさみ先生の傑作です。リアルタイムに体感した人は、光画部に影響を受けた人も多いのでは。今読んでも色あせない魅力があります。
まとめ
今回はカメラ・写真をテーマにしたオススメの作品を紹介しました。気になった作品があったらぜひ読んでみてくださいね。ちなみに、ワタクシのオススメはビッグ錠先生の「ピンボケ写太」です。カメラファイトは心がゆさぶられる。山川直人先生の作品も好きだなあ。