「サムライ(刀子)アナザーカラーVer.」がやってきた。
暑い時期は外での撮影は大変なので、なんとなくAmazonをみながら室内で撮れそうなものを探していた。
最初はミニチュア細工でもと思っていたが、気づけばこんなものを買っていた。
「サムライ(刀子)アナザーカラーVer.(1/7スケール)」だ。最初に言っておくと、ワタクシ、このキャラクターが何の作品に出ているのかどんなキャラなのかも全く知らない。ファンの人には怒られそうだが、デザインがかっこいい感じだったので入手してみたというわけだ。
正式名称は「セブンスドラゴン2020-II サムライ(刀子)アナザーカラーVer.」で刀子は「とうこ」かと思ったら「かたなこ」と読むそうだ。
ちなみに、アナザーじゃないカラーのほうはプレミアがついていたらしい。今は価格が下がってきたがそれでも高めだ。
ミニチュア細工を買うつもりが、25cmぐらいあるフィギュアを買ってしまったわけだがこれはこれで撮るのがたのしい。
ワタクシはふだん自然の中で写真を撮ったり、街歩きをしながら撮ることが多いので、室内でこうしたモノを撮るのは新鮮でたのしい。
照明のあて方でずいぶんと雰囲気が変わる。どこを立ち上げてどこを抑え気味にするかを自分でコントロールするのが面白い。
カゲの入り方も自分でコントロールする。微調整を重ねながら決めていくのだけれど、好きな雰囲気に決まるとうれしい。
ワタクシは、顔と上半身のフォルムがかっこいいと思ってこのサムライ(刀子)を入手したので、撮るのは上半身ばかりだ。が、今のフィギュアって細部まですごく作りこまれているのね。逆さまから見ることを重要視している人たちも多いのだろう。
アニメのDVDを見ているときも感じたが、つくりこみや精度にこだわるファンが多いと、それに応えるためにどんどんと精度をあげていく必要があるのだろうなあと思う。
その先は何があるのだろう。個人的にはマンガはマンガっぽくていいし、アニメはアニメっぽくていいと思うのだけれどなあ。まあ、マニアの集うジャンルは精鋭化していくのが常だから、この先もさらに精度が上がっていくのだろう。
セブンスドラゴン2020-II サムライ(刀子) アナザーカラーVer. 1/7スケール ATBC-PVC製 塗装済み完成品フィギュア
- 出版社/メーカー: Max Factory
- 発売日: 2015/02/13
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それにしても
外は暑いから室内で撮ろうと思ったのだが、ライト使っているとめちゃくちゃ暑い!クーラーつけてても暑っ!!
ちなみに、こうした撮影は室内の灯りを消して、セットを組んで必要なライトだけを使うのだが、ぶっちゃけた話、かなり怪しげな光景だと思う。
机に置いた人形をスマホで撮るぐらいならかわいいものだが、室内を真っ暗にしてこんなことをしているわけだから、撮影自体は面白いのだけれどなんとなく不健全な気もする。
特にワタクシの場合、アニメやフィギュアに特別な興味があるわけでもないのだ。あと、よくわからないがなんだか後ろめたさのようなものがある。
外で花や自然を撮っているほうが健全かなあと思うのだが、暑いしなあ。
カメラ・写真をテーマにしたオススメの漫画を紹介するよ【2016年】
今回はカメラ・写真をテーマにしたオススメの漫画を感想つきで紹介します。7作品いきます。
閃光少女(あさのゆきこ)
写真家志望だった濱野はふとしたきっかけで高校写真部の顧問をしぶしぶ引き受けることになる。写真に対してそれぞれの形でひたむきなヒカリら生徒の姿に、 濱野は少しずつ写真への情熱を取り戻していく。食べ物をおいしそうに撮るコツなど仕える知識満載、ちょっとピンボケ青春フォトコメディ。
カメラ好きにはもちろんのこと、カメラに詳しくない人にもたのしめる作品です。カメラで撮るたのしさを存分に味わえる漫画です。お出かけがしたくなります。
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ピンボケ写太(ビッグ錠)
偶然に撮影した1枚の写真から高校生カメラマンとなったピンボケ写太こと日狩写太が、様々な撮影現場やプロカメラマンとのカメラファイトを通じて成長してい く姿を描くカメラバトルマンガ。『完全版 ピンボケ写太』では『第1巻 幸運のシャッター編』、『第2巻 カメラファイト宣言編』、『第3巻 意外な決着編』を1冊に完全収録しています。
伝説的グルメ漫画「包丁人味平」のビッグ錠先生による名作。タイトルはネタっぽいですが、中身は熱い!今でも通用するカメラの知識やテクニックが詰まった良書です。
東京シャッターガール(桐木憲一)
写真部に所属する女子高生の夢路歩(ゆめじ あゆみ)が、
建設中の東京スカイツリー・田端文士村・等々力渓谷・浅草羽子板市など、
東京の隠れた名所や撮影スポットを訪れて、そこで出会った人々と触れ合いながら、
情感のこもった風景をフィルムに切り取っていくショートコミック。
1話が数ページの一話完結形式の作品です。作風はコミックというよりもレポート漫画っぽいイメージですが、カメラを持って東京を散歩しているような気分を味わえます。
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たまゆら~hitotose~(原作:佐藤順一 作画:momo)
写真が大好きな高校1年生、沢渡楓。あだ名は「ぽって」。亡き父の故郷・瀬戸内海の町・竹原に引っ越してきた、古い町並み、美しい海と島々、温かな人々。そして写真をきっかけ にできた、新しい友達と紡ぐ新しい生活。たくさんの幸せの中で撮った楓の写真には、幸せの光「たまゆら」が…。少女たちの夢と日常と小さな幸せを描く、も う一つのヒーリングストーリー!
ほんわかとした日常、淡々と進んでいくストーリーがいい雰囲気を出しています。かわいいのですけれど、あたたかい。すばらしい作品だと思います。アニメもいいですが、漫画もいい味わいがあります。
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写真屋カフカ(山川直人)
公衆電話。紙芝居。銭湯・・・時代にためされ、時代に負けたもの達。
黒いハットに黒いマント。古いカメラをかまえては、時代の波にまにまに消えゆくものをフィルムに収める写真屋カフカ。
その写真にはときどき、不思議なものが写る―――
版画のようなタッチの絵が心にしみる、山川直人先生の傑作漫画です。読んでいると、不思議な世界観に入り込めます。
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彼女とカメラと彼女の季節(月子)
彼女に、彼女は恋をする。あかりの心は、捉えられた……二眼レフを構える美少女・ユキの瞳に。高校3年生になった春、深山(みやま)あかりは、代わり映え しない日常と窮屈なトモダチ関係に、違和感を覚えていた。しかし、二眼レフを携えたクールな美少女・仙堂(せんどう)ユキと出逢い、くすんだ毎日が、とた んに輝きはじめる。奔放なユキに振り回されるうち、あかりの「好き」という気持ちが高まっていき――。
表紙の二眼レフはまさに作品の象徴で、物語の重要な小道具として「フィルムカメラ」が出てきます。レトロなカメラがいろいろ登場、使い方やカメラの仕組みもしっかり描写されています
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究極超人あ~る(ゆうきまさみ)
春風高校に転校してきた少年・R・田中一郎くん。その正体は実はアンドロイドだった!おもしろければよいとの理由でRは光画部に入れられ、さらには部長に されてしまうのだが!?ボンヤリ型の高校生アンドロイドと超愉快な仲間たちがくり広げる大騒ぎ!!全まんがファン必読、噂の大ヒット・ギャグ!!
古い作品ですが、カメラ&写真漫画の金字塔といえばこの作品。「機動警察パトレイバー」などで有名なゆうきまさみ先生の傑作です。リアルタイムに体感した人は、光画部に影響を受けた人も多いのでは。今読んでも色あせない魅力があります。
まとめ
今回はカメラ・写真をテーマにしたオススメの作品を紹介しました。気になった作品があったらぜひ読んでみてくださいね。ちなみに、ワタクシのオススメはビッグ錠先生の「ピンボケ写太」です。カメラファイトは心がゆさぶられる。山川直人先生の作品も好きだなあ。
オリエンタルカレー 食べたことのない人にも「懐かしい」と感じさせる不思議な魅力
こんな看板を撮ってみた。
そう、オリエンタル坊やだ。今回はオリエンタルカレーについて調べてみた。
オリエンタルカレーとは
オリエンタルカレーは、株式会社オリエンタルが販売するカレー。本社は名古屋にある。実店舗もあるが、有名なのは即席カレーだろう。
オリエンタルの即席カレーはこんな感じのパッケージだ。左上についているのが、キャラクターの「オリエンタル坊や」だ。
いかにも昭和な雰囲気で懐かしい感じのパッケージだが、今でも販売されている。オリエンタルのカレーを一言で表現するのなら「懐かしい味」だ。給食のカレー、昔ながらのカレー。まさにそんな味だ。ほっとする味である。
公式ページがステキだ
オリエンタルの公式ページをみると、オリエンタルカレーを使ったレシピがたくさん紹介されている。
中でもオススメはカレーもやし炒め。正式名称は「ジャアとやってチャッとやるカレーもやし炒め」という。
www.oriental-curry.co.jp簡単にできて抜群においしい。ちなみにワタクシはこれを紹介していた番組のリスナーだったりする。
坊や
ちなみにオリエンタルのキャラクター「オリエンタル坊や」の実物はこんなふうだ。
立体化の難しさを感じさせる造型であるが、坊やである。
まとめ
オリエンタルのカレーは、食べたことのない人にも「懐かしい」と感じさせる不思議な魅力がある。これもオススメだ。
オリエンタル なごやめしセット4食セット 760g(名古屋どてめし160g、肉味噌カレー180g、あんけかスパゲティーソース150g、カレーうどん三河赤鶏270g)
- 出版社/メーカー: オリエンタル
- メディア: 食品&飲料
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なぜか商品名が「あんけかスパゲティー」になっているが、正確には「あんかけスパゲティー」だ。
おわり。
ロバのパン屋とは何か?懐かしくてあたたかい昭和の世界がここにある
味のある看板を発見したので撮ってみた。ロバのパンだ。
ロバのパン。名前はときどき耳にするが、どういうものか知らなかったので調べてみた。
ロバのパンとは
馬車を使った移動販売のパン屋さんのことで、昭和のはじめからあるそうだ。当時は、ロバや馬に馬車をひかせながら街中を移動していたとのこと。今はロバや馬ではなく、自動車での販売になったが、雰囲気はまさに昭和という感じでステキだ。
っていうか、この動画、めちゃくちゃいい雰囲気だな!
ロバのパンってどんなパン?
昔ながらのなつかしい蒸しパン。このページで写真つきでみられる。
www.robanopan.net もっと昭和的なイメージかと思ったが、かなりスタイリッシュ。おいしそうなメニューがいっぱいだ。ちなみに、ロバのパンといえばこの曲なしでは語れない。
最速のロバ
ロバのパン屋といえば、ロバノパンヤというサラブレッド競走馬もいた。1995年生まれの日本の競走馬で、もちろん由来はロバのパン屋だ。
まとめ
何かと昭和なテイストがたまらないですなあ。ロバのパン屋を実際に体感したわけではないのに、なんだかほろりとくるような、そんな空気がある。進化もいいけれど、こういう雰囲気も世の中に残ってほしいものですなあ。
懐かしのキング童謡歌手~パン売りのロバさん キング・スーパー・ツイン・シリーズ 2016
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アカミミガメという名前だが、赤いところは耳ではないという衝撃の事実
先日、なぜか普通にカメに遭遇したわけだが、せっかくなので先日出会ったカメについて調べてみた。
巨大なミドリガメだった
やたら巨大であやしげな模様をしているので何かと思ったが、調べてみるとミドリガメだった。やたらと毒々しい模様をしているので「毒ガメなのでは」とわりと真剣に思っていたが、ミドリガメだった。
ミドリガメというと手のひらサイズでかわいいカメというイメージがあったが、あれは幼い頃だけらしい。だんだんと巨大化して色も黒ずんでくるそうだ。
正式名称はアカミミガメ。おそらくミシシッピアカミミガメだ。
日光浴を好むということで、カメらしくていいね。この日もおそらく日光浴をしていたのだろう。となると、カメにとっては曇りでもいいわけだ。
アカミミガメという名前だが、赤いところは耳ではない
アカミミガメという名前だから、ふつうは「耳が赤い」と思うだろう。だが、赤いところは耳ではない。じゃあ何かというと、単なる模様だそうだ。まったく意味わかんねえよ!という名前である。
じゃあ、なぜ「アカミミ」という名前ののかというと、赤い模様が耳のそばにあるからとのこと。すごい適当だな、おい。
甲羅だけでも30センチぐらいになる。
おお、でかいと思ったが、だいたい合ってた!頭としっぽを入れると、ほぼワタクシが見た感じのサイズになる。このサイズをそばでみるとド迫力っすよ。
アカミミガメの寿命
Googleで「アカミミガメ 寿命」と調べてみると
なんかクイズの答えみたいな表示だった。
まとめ
カメに出会ったのも驚きだったが、アカミミガメの耳は赤くないのも衝撃でした。
おわり。
今年はやたらとスズメバチに遭遇する。スズメバチから身を守る方法を調べてみた。
自然の多いところに撮影に行くと、スズメバチに遭遇することがある。スズメバチとは危険度MAX、最強のハチだ。見るからに殺気だった顔をしているし、何よりもでかい。ミツバチなんかとは露骨にサイズが違っていて、なんというか恐怖を感じさせるサイズなのだ。
スズメバチの特性を書くと、
・1度ロックオンすると、集団で襲ってくる。
・スズメバチの毒針は毒のある限り何度でも刺すことができる。
・執念深い。車に乗って逃げても追いかけてくることもある。
ととにかく怖い。
幸い、これまでに刺されたことはないが、これからはスズメバチが活発になる季節。スズメバチについてあらためて調べてみた。
黒色に対して激しい攻撃性がある
何これ、怖っ!服はもちろんのこと、髪の色、サングラスも黒はヤバイらしい。白っぽい格好がいいとのこと。それなら楽勝じゃんねと思ったが、よく考えたらワタクシのカメラは黒である。レンズももちろん黒だ。なんだかいろいろとヤバげである。
スズメバチには襲われたら身を低くして逃げるのが鉄則だ
威嚇されたら、ゆっくりと後ずさりする
スズメバチが威嚇しているときには、これ以上刺激しないことが大切。なので、ゆっくりと後ずさりするのがセオリーだそうだが、大きな動きもまずいらしい。
しかも、この「大きな動き」というのは、スズメバチにとっての大きな動きだ。つまり、人間にとってはたいした動きでなくても、スズメバチが大きな動きだと思ったら大きな動きなのだ。まるで、白いものでも先輩が黒といったら黒という世界である。ブラックやねえ。
ちなみに、人間が横に動くのは、スズメバチからみると大きな動きになるらしい。だから、後ずさりするのが正解なわけだが、人間、パニックになると何をするかわからないからねえ。後ずさり、後ずさりと覚えておこう。
スズメバチの警告に気づく
スズメバチはいきなり襲ってくるのではなく、襲う前に警告をしてくる。要はその時点でそこを去ればいいのだが、これがなかなか難しい。だって、それに気づかなかったらアウトだからね。
とりあえず、こっちをみながらホバリング、カチカチという警告音を出してきたら「これ以上寄るな」ということだ。巣の近くに来ているわけだ。
ちなみに、警告音はこんな音だ。警告音と知らなければ、何をしているか分からない音だが、覚えておかないとね。
しかし、世の中にはすごい人が
なんだかいろいろとすさまじい。弱体化していても、ヤバげなオーラがある。こういうことをできる人は心から尊敬してしまう。
まとめ
スズメバチはこれまでに何度も遭遇しているが、なかなか慣れることがない。
飲みかけのジュースの缶に入ってたケースもあるらしい。・・・ていうか、怖すぎるだろそれ!
山や自然がたのしい季節。みなさんもお気をつけください。
なぜかそこにカメがいた。
先日撮影に行ったら、なぜかカメがいた。
野生のカメですよ、野生の。50センチぐらいはあったと思う。
顔、こわっ!
すごい模様。なんだこのカメ!カメの知識がないワタクシはビビリまくり。
勇気を出してバックにまわってみる。
中も模様がついているのだ。
足ぺらぺら!
調子に乗ってもっと近づこうとしたら、突然ジャンプして猛ダッシュで逃げ出した。これがまたすごく速い。「カメとしたら速い」のではなく本当に速い。
あっという間に10メートルほど離れた池のところまで行くが
甲羅がはまった。
「かわいそう・・・」と思ったが、カメは柵に甲羅をガッツンガッツンとぶつけながらこじあけようとする。柵が壊れるんじゃないかというぐらいのパワーでガンガンといく。あたり一面に甲羅をぶつける音がガッツンガッツンと音が響く。
甲羅をガツンガツンとやっているうちにスキマが。
こうしてカメは柵の下をこじあけて池へと戻っていった。池に入ったときはよくわからない鳴き声が聞こえた。
家に帰ってから調べてみると、どうやらこのカメはミドリガメのよう。っていうかミドリガメって小さいんじゃないのかよ!と思ったが、普通にでかくなるらしい。
手のひらサイズだとまだかわいい感じだが、50センチぐらいあるとさすがに威圧感がある。模様もえぐいし、造詣もけっこう意味不明でかなり恐怖だ。
まとめ
いやあびっくりしました。カメってのろまでほのぼのとしたイメージがありましたが、見事に打ち砕かれました。
おわり。