今年はやたらとスズメバチに遭遇する。スズメバチから身を守る方法を調べてみた。
自然の多いところに撮影に行くと、スズメバチに遭遇することがある。スズメバチとは危険度MAX、最強のハチだ。見るからに殺気だった顔をしているし、何よりもでかい。ミツバチなんかとは露骨にサイズが違っていて、なんというか恐怖を感じさせるサイズなのだ。
スズメバチの特性を書くと、
・1度ロックオンすると、集団で襲ってくる。
・スズメバチの毒針は毒のある限り何度でも刺すことができる。
・執念深い。車に乗って逃げても追いかけてくることもある。
ととにかく怖い。
幸い、これまでに刺されたことはないが、これからはスズメバチが活発になる季節。スズメバチについてあらためて調べてみた。
黒色に対して激しい攻撃性がある
何これ、怖っ!服はもちろんのこと、髪の色、サングラスも黒はヤバイらしい。白っぽい格好がいいとのこと。それなら楽勝じゃんねと思ったが、よく考えたらワタクシのカメラは黒である。レンズももちろん黒だ。なんだかいろいろとヤバげである。
スズメバチには襲われたら身を低くして逃げるのが鉄則だ
威嚇されたら、ゆっくりと後ずさりする
スズメバチが威嚇しているときには、これ以上刺激しないことが大切。なので、ゆっくりと後ずさりするのがセオリーだそうだが、大きな動きもまずいらしい。
しかも、この「大きな動き」というのは、スズメバチにとっての大きな動きだ。つまり、人間にとってはたいした動きでなくても、スズメバチが大きな動きだと思ったら大きな動きなのだ。まるで、白いものでも先輩が黒といったら黒という世界である。ブラックやねえ。
ちなみに、人間が横に動くのは、スズメバチからみると大きな動きになるらしい。だから、後ずさりするのが正解なわけだが、人間、パニックになると何をするかわからないからねえ。後ずさり、後ずさりと覚えておこう。
スズメバチの警告に気づく
スズメバチはいきなり襲ってくるのではなく、襲う前に警告をしてくる。要はその時点でそこを去ればいいのだが、これがなかなか難しい。だって、それに気づかなかったらアウトだからね。
とりあえず、こっちをみながらホバリング、カチカチという警告音を出してきたら「これ以上寄るな」ということだ。巣の近くに来ているわけだ。
ちなみに、警告音はこんな音だ。警告音と知らなければ、何をしているか分からない音だが、覚えておかないとね。
しかし、世の中にはすごい人が
なんだかいろいろとすさまじい。弱体化していても、ヤバげなオーラがある。こういうことをできる人は心から尊敬してしまう。
まとめ
スズメバチはこれまでに何度も遭遇しているが、なかなか慣れることがない。
飲みかけのジュースの缶に入ってたケースもあるらしい。・・・ていうか、怖すぎるだろそれ!
山や自然がたのしい季節。みなさんもお気をつけください。