Kindle Unlimitedに、山上たつひこ「がきデカ」が!
Kindle Unlimitedのラインナップに、山上たつひこ「がきデカ」があった。
一度は読んでみたいと思っていた作品なだけに、これはうれしい。
しかも、Kindle版では、秋田書店版(初版)と「がきデカTHE BEST」を底本にしており、限りなく当時に近い内容でたのしむことができる。
なんともすごい時代になったものである。
「がきデカ」とは
がきデカは、週刊少年チャンピオンで1974年から1980年まで連載されていたギャグマンガだ。
主人公は、日本初の少年警察官を自称する「こまわり君」。非常に濃いルックスで、一度みたら忘れられないインパクトがある。
念のため言っておくと小学生である。
さっそく読んでみたが、内容はもう天才としかいいようがない面白さだ。
Kindleのラインナップには、複数の「がきデカ」シリーズがあるが、はじめて読むのであれば「がきデカ自選集」がおすすめだ。最初からどっぷりとディープな世界につかることができる。
すさまじいギャグ漫画
「がきデカ」は、マンガにはじめて「ボケとツッコミ」を取り入れたことでも知られている。
下ネタが多いが、ギャグの質やテンポ、バリエーションの豊富さには驚かされる。今読んでもまったく色あせることない面白さだ。
Kindleでは1冊ずつ購入することもできるが、Kindle Unlimitedなら、読み放題で存分にたのしむことができる。
こうした作品が手軽に読めるとは、いい時代になったものである。
Fire HD8が縦置きできるスタンド
先日、Kindle本を探していたら、面白そうなものをみつけた。
角度調整が可能なタブレット用のスタンドだ。タブレットは縦でも横でも使用可能。これはいいかも!
スタンド問題
ワタクシはFire HD8を愛用している。現在つけているカバーはこれだ。
前面カバーがスタンドに変形するタイプのものだ。
安定感もあり、非常に満足度の高いカバーなのだが、スタンドが使えるのは横置きのみ。
横置きは音楽や動画、WEBをたのしむのには抜群なのだが、電子書籍を読む場合は縦置きをしたくなる。
というのも、横置きだと見開き表示(2ページを1画面に表示)になり、1ページがずいぶんと小さくなってしまうのだ。
電子書籍は縦置きがいい
Fire HD 8 タブレット (Newモデル) 16GB、ブラック
- 出版社/メーカー: Amazon
- 発売日: 2017/06/06
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Fire HD8を購入してからたくさんの電子書籍を読んできたが、どの本も縦置きのほうが圧倒的に読みやすい。
タブレットを買う前は、小説は横置きのほうが読みやすいかと思っていたが、実際に読んで見ると、縦のほうが1行の文字数のバランスがよく、紙の本に近い感覚で読める。
マンガや雑誌もそうだ。見開きページ以外は縦がベストだ。
電子書籍を読むなら
このカバーは縦置きはできないので、電子書籍は手持ちで読むか、何かに立てかけて読むことになる。
そこで、冒頭で紹介した商品だ。
【Amazon認定】タブレット/スマホ スタンド 角度調整可能 NuPro メタル ブラック Kindle, iPad, iPad mini, iPhone, Nexus 7等
- 出版社/メーカー: NuPro
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これがあれば縦にして読みやすくなる、というわけだ。
角度調整もついているので、タブレットを何かに立てかけるよりも、楽に位置を決められそうだ。
御朱印に興味を持ったら「御朱印ブック」を読んでみよう
突然だが、御朱印に興味を持ったことはないだろうか。
そんな時にオススメなのがこの1冊だ。
「御朱印ブック」である。
御朱印関連では、最強の入門書といっていいだろう。
御朱印ブック
「御朱印ブック」は見るだけの人も集めたい人も、「すべてはここからはじまる」といってもいいぐらい、充実した内容になっている。
表紙の画像は、帯のついていないものだが、帯には「御朱印集めて、うっとりうふふ 私だけの宝物」と非常に恥ずかしいコピーがついている。
中身もそういう人向けのページが少しあるものの、全体としては、非常によくできた入門書だ。
パラパラとみているだけでたのしい
「御朱印ブック」を開くと、御朱印の写真がたくさん載っている。
厳かなものからちょっとユニークなものまで、パラパラとみているだけでもたのしい。
また、「参拝から御朱印をいただくまでの作法」「御朱印をいただくルール」がしっかりと書かれているのも重要なところだ。
「ついやってしまいそうだけどNGなこと」もわかりやすく書かれている。
「御朱印集め」の意味も
御朱印集めについて、この本では次のように書かれている。
・御朱印はいただいた本人がおまいりしたあかし
・あつめる以前におまいりする行為に意味があることをお忘れなく
「御朱印ブック」は、こうした点がきちんと書かれているのもいいところだ。
御朱印に興味を持ったら、まずこの本を。そんな1冊である。
浪人マンガの最高峰 古泉智浩「サマーブレイカー」
古泉智浩先生の「サマーブレイカー」を読んだ。
あまりの面白さに感動してしまった。
浪人生を主人公にしたマンガとして、ある種の頂点を極めたといえるのではないだろうか・・・なんだかとんでもなくすごい作品を読んでしまったような気がする。
サマーブレイカー
サマーブレイカーは、浪人生・桜井を主人公とした作品だ。
Kindleの内容紹介には次のように書かれている。
予備校生の桜井は一浪中。どうにか底辺高校出身の学歴を塗り替えたい。ところが夏はありとあらゆる方法で桜井の受験勉強を妨害する。
この桜井のどうしようもない日常を描いた作品だ。
登場人物の言動がことごとくリアルで、「いかにもいそう」「同級生にいそう」なキャラばかりなので、読んでいると、まるで自分が桜井のような気持ちになってくる。
女の子はことごとくかわいい。が、いい夢をみさせてくれないのも、大変にリアルだ。
空気感のすごさ
サマーブレイカーのすごいところは、その空気感だろう。
浪人生活に漂う、なんともいえない閉塞感を、ここまで見事に描いた作品をワタクシは知らない。
また、笑いの要素に関しても秀逸で、バリエーションも豊富だ。
登場人物たちの「しょうもないこと、ろくでもないことへの必死っぷり」も素晴らしい。
おすすめの作品
古泉智浩先生の作品はグッとくるものが多い。
転校生 オレのあそこがあいつのアレで (ビッグコミックススペシャル)
- 作者: 古泉智浩
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2017/02/24
- メディア: Kindle版
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電子書籍になって、手に入れる機会が増えたのは嬉しいところだ。
Kindle Unlimitedで読める作品もあるので、興味のある人はぜひ読んでほしい。
Kindle Unlimitedに「解体屋ゲン」が!
Kindle Unlimitedを見ていて驚いた。なんと「解体屋ゲン」があるではないか!
解体屋ゲンは、15年近く連載が続いているのに、これまでに出た単行本は数冊だけという悲運のマンガである。
解体屋ゲン
「解体屋ゲン」は「こわしやゲン」と読む。
主人公は、日本一の解体屋を目指す「ゲンさん」。爆破解体のプロである。
様々な問題が起こる現場で、誰もが不可能と思うような爆破解体に挑戦していく。
どことなく懐かしさのあるタッチも魅力の1つだ。ほどよくディフォルメされた各コマは非常に見やすくわかりやすい。
建設や開発に伴う、様々な問題がテーマになることもある。
建設現場を舞台に繰り広げられるドラマ、人間模様がたまらなく面白い作品だ。
Kindleにあるのは電子書籍版になる。Kindle Unlimitedなら、多くの巻が読み放題である。
まさかゲンさんが読めるとは・・・感激!
ワタクシはKindle Unlimitedを存分にたのしんでいるが、まさかゲンさんが読めるとは思わなかった。しかも、まとめて読めるのだから、最高としかいいようがない。
電子書籍化までの経緯はいろいろあったようだが、こうして読めるのはファンとしては嬉しい限りである。
それにしても「週刊漫画TIMES」は、単行本にならない本は徹底的にならない傾向がある。「なみだ坂診療所」もいつかまとめて読める日がきたらいいなあと思うのである。
Kindleで コロコロアニキが0円 だったのでダウンロードしてみた
Kindleで コロコロアニキが0円 だったのでダウンロードしてみた。
なんか、すごくワクワクするぞ!
小学生お断りのコロコロコミック
コロコロアニキは「小学生お断り」をキャッチフレーズにしたマンガ雑誌である。
ターゲットは「かつてのコロコロコミックの読者」、つまり中学生から大人と大変に広い。
それぞれの年代が「懐かしい」と感じる作品やマンガ家が登場しており、なかなか面白い1冊である。
面白かった作品
今回読んだ中では「のむらしんぼ」先生の作品が大変に素晴らしかった。
その昔には受験マンガ「とどろけ!一番」など、コロコロコミックの歴史を語る上で避けては通ることのできないマンガ家だ。
書いても書いても減らない鉛筆「四菱ハイユニ」や、両手に鉛筆を持ち別々の問題を解く「答案二枚返し」など、しびれる要素満載のマンガである。
そんなのむらしんぼ先生が、コロコロアニキでは心にグッとくる作品を描いている。
それがコロコロ創刊伝説である。
コロコロ創刊伝説
コロコロコミックの歴史とともに歩んできたのむらしんぼ先生が、コロコロの歴史とともに自身の漫画家人生を描きつづった作品だ。
「心がふるえる」というのは、こういうことを言うのだろう。ぜひ多くの人に読んでいただきたい作品だ。
こんな漫画も
コロコロアニキ1号には、こんな作品も載っている。
河合じゅんじ先生の「かっとばせ!キヨハラくん」の新作描きおろしである。
現在のプロ野球界を舞台に、監督になったキヨハラくんとクワタくんが対決する物語である。
当時のノリのまま&現在活躍するプロ野球選手たちもそっくりで、河合じゅんじ先生衰えずである。
今後、キヨハラくんの新作が出ることはまずないだろうし、貴重な作品である。
いつも見ているサイトにアクセスしたら、ESETに警告された
先日、いつも見ているサイトにアクセスしたところ、ESETが反応した。
出たのはこんな表示だ。
・・・何やらやばそうな感じである。
先に言っておくと、アクセスしたのは普通のブログである(あやしいサイトじゃないよ)。
前日までは普通にアクセスできていた
このサイト、前日までは普通にアクセスできていたので、まさに突然である。
何かのウイルスに感染したか?と気が気ではなかったのだが、ESETのページをみるとどうやらそうではないらしい。
「暗号化ネットワークトラフィック 信頼できない証明書」警告
今回でた警告は、上記ページによると
本現象は「SSL/TLSプロトコルフィルタリング」機能によって発生している可能性があります。
本現象が発生した場合は、下記の手順に従い、アクセスできないWebサイトを本機能の検査対象から除外してください。
とある。
なにやら難しそうな言葉が並んでいるが、要はそのサイトへのアクセスを手動で許可すればいいようだ。
同様の現象で悩んでいる人は、上記ページで手順も案内されているので、ぜひ見てみよう、
まとめ
アクセス許可に関しては自己責任になるので、このあたりは慎重に判断したいところだ。
ちなみに、現在は改善されたそうだが、過去にはFirefox使用時に警告が出るケースが報告されている。