DVDレンタルのお店がなくなってしまった
よく利用していたDVDレンタル店が閉店してしまった。
時代を考えれば、レンタル店としてはよくもったほうかもしれないが、それにしても残念である。
印象に残った作品
このレンタル店で借りた作品の中で、思い出に残っているものを紹介しよう。
ベルトラン・ブリエの「バルスーズ」。フランスを舞台にしたロードムービーだ。
ジャケットをみてわかるように、奔放ではちゃめちゃな映画だ。が、映像はことごとく味があって美しい。
好みはわかれると思うが、ワタクシの好きな映画の1つだ。
タルコフスキー「アンドレイ・ルブリョフ」。
作品全体に漂う空気感が素晴らしい作品だ。タルコフスキーの作品ではノスタルジアと並び、ワタクシの好きな作品だ。
ゴダールの「ウイークエンド」。
よく分からないけれど、目が離せない&なんかすごいんですけど・・・と思わせる作品。みおわったあとにいろいろと考察するのもたのしい。
これもよかった。「ペーパー・ムーン」。非常に完成度の高い映画だ。
物語自体も面白いが、演出や技法に注目してもたのしめる。
まとめ
パッケージのみを情報源に面白そうな作品を探す―当たりはずれはあるけれど、それも含めてたのしみだったのだなあと思う。
今の時代、あらたにDVDレンタル店がオープンするといったことは、まず考えられないだけに非常に残念だ。
おすすめシャープペンシル「プレスマン」
「プレスマン」というシャープペンシルがある。
池上彰氏の本で知ったのだが、非常に使いやすいシャーペンだ。
プレスマン
プレスマンは、速記用として知られているシャープペンシルだ。
0.9mmの2B芯が入っており、鉛筆の感覚で使うことができる。プロも多く使っているとのことで、納得の書き心地だ。とても書きやすい。
0.9mmのシャープペンシルはいくつもあるが、プレスマンは専用芯となる。
抜群に使いやすいシャーペン
さて実際の使用感だが、芯のほどよい太さとやわらかさが非常にいい感触だ。
サラサラ、スラスラと抵抗なく書くことができる。芯が折れにくいのもいいところで、強弱をつけたタッチで書くこともできる。
ワタクシはHB芯のシャーペンを使うことが多いが、プレスマンの2B芯はちょうどいい濃さだ。何の違和感もなく、使うことができている。
本体(軸)のカラーバリエーションも豊富なのもたのしいところだ。
「芯」についての注意点
非常に使い勝手のいいプレスマンだが、難をあげるとすれば「芯」に関してのことだろう。
まず、本体に入る芯は1本だけということ。つまり、今使っている芯のみしか入らない。
1本でもかなり長持ちするが、ある程度使ったら替え芯を用意しておいたほうが安心だ。
ただ、その替え芯も「プレスマン専用芯」のため、どこにでも売っているわけではないので注意が必要だ。
通販ならアマゾンやヨドバシで買えるが、実店舗だと取扱店が限られてくる。
まとめ
プレスマンは、紙へのくいつき・すべりもよく非常にいいシャーペンだ。
文字だけでなく、図やイラストにも使えるのがうれしいところだ。
プラチナ プレスマン シャープペン 速記用0.9mm芯2B 2105010
- 出版社/メーカー: プラチナ万年筆
- メディア: オフィス用品
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リルフェアリーは服もかわいい
さて、先日紹介したリルフェアリーだが、小さいながらもきちんと縫製された服を着ている。
様々なタイプの布が使われており、レースがついていたり、ギャザー入っていたりして、芸が細かい。
ダ○ソーで売っている着せ替え人形「エリーちゃん」を見たあとにリルフェアリーを見ると、涙が止まらなくなるぐらいに感動する。
どうでもいい話だが、ダイ○ーのエリーちゃんは、もう少しアゴをひっこめていただきたい。
いくらドールとはいえ
ドールの服を整えていると「今、とてもキモいことをしているのでは・・・」という気持ちになれる。
ワタクシのネイリーは靴をはかせようとすると、すぐにブリッジをしてしまう。
関節の保持力が強くないためだが、いろいろと見えてしまうのが困ったところだ。
そういえば
以前、あるドールのレビューでこんなようなものがあった。
「私のものは下着をはいていませんでした。はいているものとはいていないものがあるようなので注意が必要です」
これ、購入者が男性だったら問い合わせにくいだろうなあwww。
こういうときも、不足分のパーツだけ送られてくるのだろうか。何かと想像の捗るレビューである。
ドールは1体買うと、仲間を呼ぶ
ドールは1体買うと、仲間を呼ぶといわれている。
今、ワタクシの部屋にはなぜか ネイリーもいる。
昨日、エルノさんを買った話をしたばかりなのにぃ!というわけである。
これまでは自分でもちょっと「リルフェアリーとか、きめえよwww」と思っていたのだが、今は あまり思わなくなってきた。こりゃやべえ!
ネイリー
さて、今回手に入れたのは「きぼうのほとり」のネイリーである。
ちょっと森ガールが入ったようなファッションをしている。
リルフェアリーの面白いところは、同じキャラクターでもシリーズ(バージョン)によって、ファッションやデザインが変わってくるところだ。
たとえば、同じネイリーでも
こんなネイリーもいたり、
こんなネイリーもいたりするのである。
服だけでなく、ネイリー自身のデザインも微妙に違うのも面白いところだ。
実際に手にしてみて
エルノさん同様に、ネイリーも商品写真ほぼそのままのデザインで、これまたかわいいドールである。
ちなみに、エルノさんは関節強化版のボディだったが、こちらは旧版のボディになる。
エルノさんは関節強化版ボディだ。
旧ボディはやや関節保持力が弱いらしいが、ワタクシの固体はエルノさんとあまり変わらない印象だ。
リルフェアリーは固体差があるようなので、ワタクシのネイリーがたまたまそうなのかもしれない。
どうでもいい話だが、エルノは「エルノさん」と呼びたくなるが、ネイリーはネイリーでいい気がしている。
小動物系のかわいさがあるネイリーは、そのほうが似合っているような気がしている。
「リルフェアリーとか、きめえよwww」と思いつつも、エルノさんを買ってしまった
先日、初めて「リルフェアリー」というドールを買ってみた。
買ったのはこれだ。
妖精たちの休日 エルノさんである。
Lil Fairyはアゾンから出ている1/12ドールで、身長15~16cmほどと非常にかわいいサイズのドールだ。
関節が動くので、自由にポーズをつけることができるのもいいところだ。
実店舗で買うのは恥ずかしい
近くのショップにも売っていたのだが、 ワタクシは迷わず通販を利用した。
というのも、ショップのリルフェアリーは ウインドーの中にあり、店員さんに声をかけないと買えないからだ。
ウインドーから出してもらった後も、店員さんについてレジまでいかなければならない。
いい大人がこんなドールを持ってレジにつれていかれる姿を想像してほしい。しかもそのお店、パンク系ファッションの店員さんばかりなんだぜ。
自分でもちょっと「リルフェアリーとか、きめえよwww」と思っていたりするので、これは大変な拷問だ。
そんなわけで、これ系はとにかく通販!というわけだ。
実物もいい
実際に手にしてみると、非常にかわいいドールだ。服もよく出来ており、満足度が高い。
気になる点を挙げるとすれば(固体差もあるようだが)関節の噛みあわせや保持力だろう。
ワタクシのエルノさん(この言い方、きめえwww)は、手の平パーツがポロポロとはずれることが多い。
それと、膝と足首がやや弱い印象で、立たせるときはけっこう気を使う。何度も ひとりバックドロップをやらかしてしまい、エルノさんには正直スマンと思っている。
リルフェアリー関連では、こんな書籍も出ている。見ているだけでもたのしい1冊だ。
もう最高!Kindle unlimitedを利用してよかったこと
ワタクシは Kindle unlimitedが大好きである。
もうどっぷりとはまっていて、アンリミなしでは生きていけない体になっている。
今回は、なぜそんなに好きなのか、その理由を書いてみよう。
ふだん読まないような本が読める
なんといっても、ふだん読まないような本が読めるのが最高にたのしい。
たとえばこれ。
ワタクシは車にはあまり興味がないのだが、抜群に面白かった1冊だ。
「軽トラすげえ!」と思わされる。自分が知らない世界を知るのは本当にたのしい。
つづいてはこれ。
「やべえ、ドローン面白そう!」と感激する1冊。こういうロマンがある本は読んでいてたのしい。
ぐ、ググりてえ・・・
こんなステキな本も読み放題なんだぜ!
表紙からして「ただ者ではないオーラ」が漂う1冊だ。
ひぃぃぃぃ!
悪だぜ
こういう「ちょっと読んでみたいけれど、読んじゃいけない気がする本」を読めるのもアンリミの魅力だ。
注意書きをみると
編集部より★本誌掲載記事の中には真似をすると法律に触れるものも含まれています
と書かれている。こりゃあやばい本だな!でも、読んじゃうぅぅ!
買うのが恥ずかしい本も安心!
リアル書店で買うのが恥ずかしい本も、気兼ねなく読めるのもKindle Unlimitedの魅力だ。
たとえばこれ。
タイトル、著者名、表紙の写真、すべてが恥ずかしい本だ。
この手の本をリアル書店で買う時は、他の本と一緒にレジに持っていくのが王道だと思うが、「一緒に買って、店員に噂とかされると恥ずかしいし…」と思うのが人情だ。
が、Kindle unlimitedなら、誰にも顔を合わせることなく手に入れることができる。
掘り出し本を探すたのしみがある
普通の読書にプラスして、知らない世界の扉が開けるのは大きな魅力だ。
特に「この商品を買った人はこんな商品も買っています」を辿っていくと、どんどんと世界が開けてくるのも面白いところだ。
アマ○ンVSヤ○ト運輸の壮絶バトル!楡周平「ドッグファイト」
最近読んだ小説、楡周平「ドッグファイト」が面白かったので紹介しよう。
楡周平先生の小説は、「どう考えたってあの会社がモデルだろ!」という露骨っぷりが素晴らしいのだが、今回はこれまたすごい。
誰がどう見たって、アマ○ンVSヤ○ト運輸のバトルなのである。
しかも、内情が妙にリアルで、たまらなくドキドキしてしまうのである。
スイフトVSコンゴウ運輸
作中では、世界的外資系ネット通販「スイフト」と日本大手物流「コンゴウ運輸」の食うか食われるかの争いが描かれている。
圧倒的な配送量をタテにしたスイフトの要求を、コンゴウは飲み続けるしかないのか。そしてスイフトの野望とは―。
氏の作品全般にいえることが、それぞれの会社の描写が本当にすごい。どこまでがリアルで、どこまでが創作なのかがわからないぐらいに、リアリティーがある。
その上、きちんとエンターテイメントをしているのだから、面白くないはずがない。間違いなくおすすめの1冊だ。
これも面白いぞー
モデルの露骨っぷりが面白い作品では「ラストワンマイル」もおすすめだ。
こちらは、楽○VSヤ○ト(と某TV局)である。
少し古い作品だが、楽○・・・いや作中では「蚤の市」の外道っぷりがたまらない作品だ。
まとめ
楡周平先生の作品は、基本的に運送会社側に立って書かれているので、ア○ゾンや楽○のファンの方にはやや痛烈かもしれない。
(実際にそうなのかは謎だが)知らなかったほうがよかった・・・なんてこともあるので注意が必要だ。
逆に、外道っぷりをたのしみたい方には最適だ。