「バトルフロント」を見た。
「バトルフロント」を見た。
ジェイソン・ステイサム主演、シルヴェスター・スタローン脚本のド迫力映画だ。
パッケージでは大変キラーな顔になっているジェイソン・ステイサムだが、家族愛がテーマの映画である。バトルと同じぐらいに、ハートウォーミングなシーンも多いぞ。
バトルフロント
ジェイソン・ステイサムの主演作品としては、地味なほうかもしれないが、これはかなりの良作ではないだろうか。
日常シーンから何気ないシーンまで、とにかく丁寧に作られている。映像から伝わってくる空気感も抜群で、これこそ映画だという気持ちにさせてくれる。光と影の使い方が本当に美しい。
おそらく見せ方もあるのだろうが、この作品、静から動への切り替えが抜群にいい。アクションにも演出にも、気持ちいいぐらいにキレがある。
スタローン脚本
この作品、シルヴェスター・スタローンが脚本である。
スタローンというと俳優のイメージが強いと思うが、出世作となった「ロッキー」もスタローン自身の脚本だ。
ロッキーは今見てもすばらしいですなあ。
そのほかにもランボーシリーズの脚本にも関わっているし、エクスペンダブルズもそうだ。
クリフハンガーの脚本もマイケル・フランスとともに手がけている。
そう、秀作ぞろいなのだ。
こういう話をしていると、1度見た作品でもまた見たくなってくるのも映画の面白いところだ。