便利を得るかわりに何かを失う
このところ、PCでCDやDVDを使う機会が本当に減った。
昨日紹介したポータブルCD/DVDドライブは、もともとソフトのインストール用に買ったものだ。
Transcend ポータブルCD/DVDドライブ 2年保証 TS8XDVDRW-K
- 出版社/メーカー: トランセンド・ジャパン
- 発売日: 2010/02/17
- メディア: Personal Computers
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購入当初もソフトのダウンロード販売はあったが、まだまだ製品版も需要もそれなりにあったように思う。
今は、ソフトもダウンロード販売が主体になり、音楽や映画も配信(モノによってはダウンロード販売)でたのしむことができる。
製品版よりダウンロード販売
かく言うワタクシも、今は「ダウンロード販売派」である。
少し前までは「現物があるほうが安心」という感覚があったが、今では手間もスペースもいらないダウンロード販売が大好きである。
それにしても、映画(配信)のレンタルもできるのだから、すごい時代になったものである。
便利を得るかわりに何かを失う
ただ、気になるのは「自分の目で探す機会が減ってくる」ということである。何を選ぶにしろ、ネットの場合、どうしても「他人の声」が目に入ってしまう。
たとえば、Amazonで映画を選ぶ時も、レビュー内容を見ないようにしていても、☆の数やレビュー数は目に入ってしまう。
目利きのようなたのしみ&探すたのしみが、狭まっているのではないか―そう感じることがある。
「便利を得るかわりに何かを失う」おそらく多くのモノや事がそうなのだろう。時々そんなことを考える。