ドストエフスキーの「白痴」と「悪霊」
さて、ドストエフスキーの「白痴」と「悪霊」である。どう調達しようか迷っている。
ネットでは買わない
ワタクシはAmazonのプライム会員なので、注文すれば翌日には届くのだが、今回はネットでは買わないと決めている。
なぜなら、おそらくワタクシのクジ運もあると思うのだが、ネットで文庫本を買って当たった試しがないのである。
新品で買っても、なぜかとんでもない状態のものにしか出会わないのである。靴で踏んだような跡がついたのも来たことがあったなあ。
他の本では問題ないのに、なぜか文庫本に限ってそうなのだ。
まあ、おそらくハズレに当たるということに、クジ運を使っているのであろう。
そりゃあ、どれだけ当選人数の多い懸賞に応募しても当たらないわけである。
電子書籍
今、候補として考えているのは、電子書籍版である。
最初は電子書籍に抵抗があったワタクシだが、Kindle unlimitedに入って以来、その便利さにすっかりハマってしまった。
本棚もいらないし、リアルにスペースをとるわけでもない。マーカーをひくこともできるし、消すこともできる。
何よりも嬉しいのは、何冊でも持ち歩けるということだ。本好きにとってはたまらない魅力だよネ!
あと、何気に気に入っているのが、フォントサイズや行間の広さを変えられることだ。
ワタクシの場合、フォントと行間のフィーリングが合わないと、どうにも入り込めない傾向がある。
電子書籍の場合は、形式にもよるが、自分好みにカスタマイズできるのが嬉しいところだ。
さてどうするか
そんなわけで、ワタクシの中では、今のところ電子書籍が最有力候補なのだが、「カラマーゾフの兄弟」と「罪と罰」は、紙の本でそろえているので、白痴も悪霊も揃えたいなあという気持ちもある。
そもそも近隣の書店に置いてないのが、この悩みのはじまりなのである。
だったら「とりあえず電子書籍で買っておいて、紙の本を本屋で注文すればいいだろうがよ!」という話ではあるが、となると「カラマーゾフの兄弟」も「罪と罰」の電子書籍版もないと・・・など、こんなしょうもないことで迷っているワタクシである。