ヤフオク!でドールを探す
ヤフオク!でドールを探すのがたのしくてしょうがない。上限金額を決めているため、落札できることはほとんどないのだが、このもどかしさがいい。
最近のよりもちょっと前のものがお気に入りだ。
いろいろな出品の仕方
ヤフオクを見ていると、本体と服をばらして出品しているケースも多い。人によってはウィッグもはずして、素体・ウィッグ・服と分けている場合も。着せ替えができるドールだからこそのやり方なのだろう。
これはおでこちゃんの服だ。小さいのによくできたデザインだ。
自分で組んで大失敗した思い出
ワタクシの場合は、ちょっとした撮影に使うだけなので、できるだけセットのほうがうれしい。
というのも、昨年自分で組んでみようとして大失敗したからである。
どこからどう見てもデフォルトのままのほうがかわいく、「何をしているんだろう、私。・・・バカだ、私バカだ・・・」とかなり落ち込んだ。
アイが難しい
その時のドールは、アイ(目玉)をはめ込むタイプのものだった。自分で好きなアイを選べるのが魅力なのだが、自分ではめる必要がある。
こんな感じで目玉だけ売っている。
これが実に難しいのだ。
両目が1つのパーツになっているのではなく、片方ずつになっているのだが、まずは位置あわせが難しい。
右と左があっちこっちをむいてしまったり、寄りすぎたり、上すぎたり、下すぎたりと、どこをどう向かせるかが非常に大変だった。
ほんの少し位置が違うだけで印象がかなり変わるので、追求しだすとキリがない作業である。
ウィッグ地獄
目の位置あわせも大変だったが、ワタクシが失神しそうになったのはウィッグの位置あわせだ。これが地獄のように大変だった。
こんな感じでウィッグだけ売っている。
これも目と同じく、ほんの少しの違いで全然印象が変わる。これも追求しだすと本当にキリがない。
目と大きく違う点は、ウィッグをあまりいじりすぎると、頭がぼさぼさになってくるという点である。
最終的には櫛を入れて整えるのだが、作業中はまったくもって悲惨な頭の状態である。やっているうちに、博士が爆発したみたいな頭になってしまう。
特にやっかいだったのはマジックテープである。
スキンヘッド状のドールにウィッグをかぶせる時は、ずり落ちないようにマジックテープをかませるのだが、これがけっこう髪をまきこむのだ。
うまい人がやれば何の問題もないのだろうが、ワタクシはドールをろくに触ったこともないのにチャレンジしたものだから、本当にえらい目にあった。
そんなわけでワタクシはデフォルトでかわいいドールを狙うことになったわけである。