talkingdoll

カメラとへんてこなものを愛するフリーランス。カメラ、映画、へんてこなどのネタをつぶやきます。

顔のキズは深かった

昨日の続きである。ドールの顔に盛大にキズを入れてしまい、葛藤するワタクシである。

メイクを落とす

キズは表面だけではない。しかもこのキズは黒い色つきで、チークの微妙なグラデーション部分にも見事にかかっている。

となれば、そこの部分を落として、メイクをし直すという形か。

恐怖新聞(3)

あんまりやりたくねえけど、やるしかない!

メラミンスポンジ

カスタムメイクをする際に、うすめ液でメイクを落とすという方法があるが、今回はメラミンスポンジを使ってみることにした。

うまくいけば、黒い色の層だけ落とせるのではないかと思ったのだ。

思ったより深かった

そんなワタクシの目論みは見事にはずれた。スキルも何もないへっぽこなワタクシに、そんな絶妙なことができるわけがないのである。

結局、黒い色が落ちきった時には、その部分のメイクもしっかりと落ちていた。

ソフトパステルで色を乗せればリカバーできると思ったが、どうも色がのらない。

色がのりやすいように表面をもう少し処理しないと厳しいようだ。

どうリペアするべきか

スキルがある人であれば、すべてのメイクを落とした後に表面処理をして、メイクを1からし直すという方法をとるだろう。

というか、スキルがなくても、それが最適なリペア方法だろう。

一部だけを直そうとすると、そこだけ浮いてしまう可能性も高いし、そもそも市販のドールに使われたのと同じ画材を使うわけではないのだ。

できることであれば、1からやるのだが、何せワタクシはへっぽこである。

デフォルトのメイクをみても、チーク部分はなんとかなりそうだが、細かいストロークで等間隔に描かれたまつ毛はどう考えてもムリである。

恐怖新聞(6)

あと、この日の流れからして、やればやるほどドツボにはまるような気がした。

そんなわけで、今、ワタクシの部屋には、ほっぺたの片方だけ不自然にメイクがはがれて、そこだけテカっているドールがいる。

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