今日は消しゴムについて書いてみよう
今日は消しゴムについて書いてみよう。
消しゴムというと、人それぞれで好みがあると思うが、ワタクシはシードの消しゴムがいちばん好きだ。
この消しゴムである。
つかいやすさもあるが、何よりもこのデザインが好きで、使っていてたのしい消しゴムだ。
ただ、ワタクシの住んでいる地域だけかもしれないが、取扱店が非常に少ない。
なので、見つけたときは即キープである。
逆にどこにでも置いてあるのが、トンボのMONO消しゴムである。
安定の使い心地&デザインであるが、あまりに優等生すぎて物足りなさを感じることがある(笑)。
まとまるくん
まとまるくんも、一時期よく使っていた。
消しカスがまとまるのは便利だが、まとまるにしても少なくとも1つは消しカスが出るわけで、そんなことを考え始めたら、便利なのか便利じゃないのかわからなくなった。
消す感覚は、上の2つに比べるとすこし「ねっとり感」がある印象だ。
エアイン
これも評判の消しゴムだが、ワタクシにはどうも合わなかった。
力を入れなくても消すことができるのだが、ゴシゴシ消したいワタクシにとっては軽すぎる印象だった。もう少し抵抗がほしい(笑)。
あと、ワタクシが使った場面がよくなかったのか、消しカスがすごく出た。
そんなにこすってるつもりはないのに、消しカスだけはどんどん出るという、なんだか不思議な状態になってしまった。
ふつうのノートに使う分には何の問題もないと思うが、そのほかの場面では紙や芯の濃さを選ぶかなあという印象だ。
今日は「デイトナUSA」について書いてみよう
今日は「デイトナUSA」について書いてみよう。
デイトナUSAは、1994年にアーケードゲームとしてデビューしたレースゲームだ。
ノリのいい曲をバックに、20~40台の車とゴールを競う豪快なレースゲームである。
Let's go away
DAYTONA USA - Let's Go Away- Versión alternativa.
デイトナといえば、なんといってもこの曲だろう。
光吉猛修氏による「Let's Go Away」である。
この動画では生歌が公開されているが、いやぁ、うまいなあ、めちゃくちゃかっこいい。
光吉猛修氏は、様々なセガ作品で歌っているが、デイトナのほかにはバーニングレンジャーの曲もかっこいい。
Burning Hearts Burning ANGEL - Burning Rangers (Japanese version)
セガサターン後期に発売され、完成度の割には売り上げがふるわなかったタイトルだが、今でも聞くとプレイをしたくなる曲だ。
暴れるマシンをドリフトでおさえこむ
[XBOX360] DAYTONA USA 中級 TA 02'54"35
デイトナUSAはセガサターンをはじめ、様々な機種に移植されている。
ワタクシはこの動画にあるコースが大好きで、高速でコーナーにつっこみ、いかにドリフトでおさえこむかがたのしくて仕方がなかった。
この動画の方も速いが、ワタクシのほうがもう少し速いな(笑)。
サターン版デイトナUSA
セガサターン デイトナUSA 発売前・後 CM 3バージョン
1つめは初代で、この動画のCMにあるもの。
非常にたのしいゲームだったが、この時期はまだサターンの性能を出し切れていない部分があり、挙動の荒さやポリゴン欠けが目立つなど少々残念な部分があった。
2つめは、デイトナUSA サーキットエディションである。
Sega Saturn Longplay [012] Daytona USA Championship Circuit Edition
セガサターンのゲームは後期になると、別機種かと思うぐらいに性能をひきだしたゲームが増えてきたが、サーキットエディションもそれにあたるだろう。
初代に比べると、格段に出来がよくなった。ただ、少々行儀がよくなりすぎた感があって、迫力は少しなくなった部分がある。
どうでもいいが、この動画の人はあまりうまくないな(笑)。
デイトナUSA サーキットエディション・オリジナル・サウンドトラック
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今日は「クレイジータクシー」について話してみよう
今日は「クレイジータクシー」について話してみよう。
2000年にドリームキャスト用ソフトとして発売されたハチャメチャドライビングゲームである。
1999年に登場したアーケード版がもとになっており、後にPSやGC、Xboxでも発売されているのでご存知の方もいるだろう。
クレイジータクシー
クレイジータクシーといえば、なんといっても「ヤーヤーヤー」からはじまるこの曲だろう。
オフスプリングの「All I Want」である。
この曲の疾走感とクレイジータクシーのぶっ飛びっぷりが見事にマッチして、クレイジータクシーといえばこの曲がないと!と思う人も多いのではないだろうか。
当時のドリームキャストを出していた頃のセガは、楽曲がGOODな作品も多かった。
スペースチャンネル5はその最たるものだろう。
Space Channel 5 (1999) SUPERPLAY / SEGA Dreamcast
この動画では3:14あたりから流れる「メキシカンフライヤー」は、スペースチャンネル5といえばこれ!というぐらいにマッチした曲である。
JET SET RADIOも名曲ぞろいだ。
Jet Set Radio Soundtrack - Magical Girl
Jet Set Radio Soundtrack - Super Brothers
JSRの代名詞ともいえる曲である。いずれもギターベイダーの名曲だ。
みてみぃ、このクレイジーっぷり!
さて、話をクレイジータクシーに戻そう。
このゲームのすばらしいところは、とにかく何も考えずに遊べるということである。
ルールは「お客を乗せて目的地に届ける」。たったこれだけである。
お客さえ届ければ、どこにつっこもうがぶつかろうが関係ナシ。後ろに乗っているお客もどこかイカれているので、プレイしているとハイになってくる作品だ。
ちなみに、クレイジータクシーは極めようと思うとめちゃくちゃに奥が深い。
わずかなタイミングやタイムラグがモノをいうようになり、コンマ数秒を競うレースゲームのようにもなる。
サクッと遊んでもたのしいし、極めようと思うと奥が深い。ある種、理想のゲームといってもいいかもしれない。
続編も出ているが、ワタクシはこの初代がいちばん好きである。
CRAZY TAXI(クレイジータクシー) (Playstation2)
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今日は「LUNAR シルバースターストーリー」について話してみよう
今回は「LUNAR シルバースターストーリー」について話してみよう。
ルナ シルバースターストーリー
LUNAR シルバースターストーリーは、RPGが少なかったセガサターンにおいて存在感のあるソフトだった。
冒頭の動画をみていただいた方はわかると思うが、ファンタジーなテイストのRPGだ。
ただ、当時はこうしたアニメ系の作品は、ゲームファンにとって「王道作品とはちょっと別」という空気があったように思う。
RPGはやりたいけど、アニメ系はなあ・・・という雰囲気が根強かった時代だ。
とてもいい作品なのだが・・・
当時はセガサターンとプレイステーションが熾烈なシェア争いを繰り広げており、「次世代」を感じさせるソフトやチャレンジが人気だった。
マシンパワーが上がったことにより、3Dポリゴンやムービーをはじめ、演出にもずいぶんと幅ができた。
そこで「LUNAR シルバースターストーリー」である。
セガサターン版 LUNAR シルバースターストーリー プレイ動画 part5
もとは1世代前のメガCD版「LUNAR ザ・シルバースター」のリメイクということもあるが、フィールドや戦闘は昔ながらのRPGといったふうである。
これはこれで味があり、細かいところまで作りこまれてはいるのだが、どうしても古さを感じる部分がある。
悲惨なCM
もう1ついえば、テレビCMも散々なものだった。
セガサターン ルナ シルバースターストーリー 発売前・後CM
誰に売る気なんだ・・・と思わされるCMだが、当時はこういうCMが多かった。
ゲームらしくないCM、やたらと一般層を振り向かせようとするCMが多く、一発ネタのようなものも多かった。セガのは特にひどかった(笑)。
おもしろCM VOL.1 「LUNA シルバースターストーリー」
まあ、ひどいといえばPS版のルナのCMも相当だが(笑)。
満足度の高い作品
そんなLUNARだが、ゲームとしては大変に素晴らしいものだった。
合間合間にムービーシーンが入るのだが、これが非常に効果的で、物語に深みを与えていたように思う。
ちなみにこちらがメガCD版だ。
映像・演出ともにずいぶんとパワーアップしているのがわかる。
ただ、繰り返すが、当時は「わかりやすく次世代を感じさせられるソフト」により多くの目が集まっていた時代だ。
もっと評価をされてもいいように思う作品だ。
デザインの変遷
こうしたデザインの変遷をみるのもたのしいものである。
今日は「サクラ大戦」について話してみよう
今回は「サクラ大戦」について話してみよう。
サクラ大戦といえば、なんといってもこのオープニングだろう。
どうだろう、この耳に残る音楽とクオリティの高い映像は。
1作目は1996年の発売だが、今見てもインパクト十分なオープニングである。
上の動画では歴代のサクラ大戦のオープニングが入っているが、続けて見ていくとどんどんと進化していっているのがわかると思う。
そう、当時としては非常に力の入ったシリーズだったのである。
サクラ大戦
サクラ大戦は、当時プレイステーションとシェア争いの真っ只中だったセガサターンで発売されたゲームソフトだ。
「ああっ女神さまっ」で有名な藤島康介氏のデザインが秀逸で、発表当時から注目されていたソフトである。
ただ、正直に書いてみよう。
当時は3Dポリゴンが全盛&リアル系のゲームやかっこいいゲームが人気で、アニメ系のデザインのゲームは「ちょっと・・・」という人も多かった時代だ。
特にギャルゲーを買うような層は、ゲーム好きの中でもちょっと異端という空気があった。
そう、「サクラ大戦は気になるけど、買うのは恥ずかしい」ソフトだったのだ。
もちろんワタクシのその類で、当然のことながら、知り合いが絶対に来ないようなショップで買ったのであった。
当時の雰囲気は、徳光康之先生の「サクラ大戦追っかけ日記」を読むとよく分かる。
それにしてもすごいシリーズだった
サクラ大戦はセガのハードからはじまったが、後にはPS2にも移植されている。
上の動画はPS2版のオープニングだ。相変わらず凝ったつくりだが、セガ版とは内容だけでなく、演出の雰囲気も違っているようだ。
サクラ大戦はグッズやイベントの展開もすごく、実にパワーがあった。
間違いなく当時のセガを支えた看板ソフトだったのだが、自称・硬派(笑)なセガファンとしては、「ギャルゲー的なソフトが看板なんて・・・」と複雑な思いがあったのも正直なところだ。
まあ、そんなことをいいながらも、バーチャではサラを使っていたり、ファイティングバイパーズではグレイスを使っていたり、ラストブロンクスではヨーコやナギを使っていたワタクシである。
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懐かしきRPG「グランディア」
これぞ冒険活劇!という傑作RPGである。
グランディア
グランディアは1997年に発売されたセガサターン用のゲームソフトだ。グランディアをご存知ない方はぜひこのOPをみてほしい。
技術的には時代を感じさせる部分はあるが、音楽・演出ともに心にグッとくるOPではないだろうか。
グランディアは、セガサターンとプレイステーションのシェア争いにおけるセガ側の切り札的ソフトだった。
ただ、発表から注目されていた作品ではあったが、残念ながら発売が近づくにつれてトーンが落ちていったような印象がある。
OPをみていただいた方はわかると思うが、キャラクターデザインは抜群なのに、背景となる世界がなんとも暗く、地味な印象なのである。
これがもう少し明るくヌケのいい感じであれば、もう少しセールスも変わったようにも思う。
▲後にプレイステーションでも発売されるが、OPはヌケはよくなったものの、抽象的すぎる感じに・・・。
回転するフィールドとバトル
グランディアで度肝を抜かれたのは、当時のセガサターンでは難しいとされた「回転するフィールド」である。
作りこみには定評があったゲームアーツの本領発揮ともいえる部分で、凄まじい衝撃であった。
ただ、当時は3Dポリゴンやリアル系のゲームが人気の中心で、こうしたアニメっぽいデザインは一段下に見られていたような印象がある。
が、どうだろう、今見るとかえって新鮮ではないか。ほどよいレトロ感とあたたかみがある、すばらしいデザインではないだろうか。
そして、なんといってもバトルである。上の動画では2:40あたりから見られるが、キャラが縦横無尽に動きながら戦うのである。
駆け引きも面白く、今も時々プレイしたくなるゲームである。
涙なくしては読めないホラー 日野日出志「恐怖・地獄少女」
Kindleのラインナップを見ていたら、日野日出志先生の作品があった。
そう、先日のブヨにかまれた記事で紹介した画像である。
そこではブヨにやられたボコボコになってしまった手を、地獄少女の姿にたとえたのだが、実はこの作品、大変な傑作マンガである。
恐怖・地獄少女
「恐怖・地獄少女」は1982年に単行本で発売された作品で、ジャンルとしてはホラーになる。
これが主役の少女だ。キーキーと鳴く。
最近は女の子が主役のマンガが多いが、こんな女の子が主役の作品はそうはないだろう。
全身から悪臭を放っており、そばにいるものがみんな逃げてしまう。食事をしないと体が腐り落ちてしまう。
・・・そんな少女だが、もともとは人間である。
そう、「怪奇・地獄少女」は、悲しき運命のもとに生まれた、せつない少女の物語なのである。
心に突き刺さる人間ドラマ
ワタクシはこの作品を読み終わった後、しばらく考え込んでしまった。
人間とは何か、生きるとは何か、そして、少女にとって何が幸せだったのだろうかと。
少女の姿は大変に強烈だが、この絵柄でなければ、これほどまでのせつなさは出せなかったのではと思う。
ぜひ多くの人に読んでほしい作品だ。
まとめ
紙の本では入手が難しかったものも、気軽に読めるのは大きなメリットだ。
Kindle Unlimitedなら、日野日出志先生の作品が読み放題なのも嬉しいところだ。