talkingdoll

カメラとへんてこなものを愛するフリーランス。カメラ、映画、へんてこなどのネタをつぶやきます。

消しゴムがプラスチックを溶かす

プラスチック製品と消しゴムを一緒にしておくと、くっついてしまうことがある。

ワタクシがよくやってしまうのは、このアイテム。

トンボ鉛筆 MONO ホルダー消しゴム モノノック3.8パック JCA-111A 透明ブルー

これをふつうの消しゴムと一緒に袋に入れておくと、ボディに消しゴムが貼りついてしまう。

ただくっつくだけではなく、プラスチックが溶けたようになるのが困ったところだ。

可塑剤が原因

この現象、前々から不思議だなあと思っていたのだが、調べてみると、プラスチック消しゴムに含まれる「可塑剤」が原因らしい。

ご存知の方もいるかもしれないが、今、「消しゴム」と呼ばれるアイテムの多くは、「プラスチック消しゴム(プラスチック字消し)」だ。

シード 消しゴム レーダー1000 S-1000

プラスチック消しゴムには大量の可塑剤が含まれていて、プラスチック製品にくっつけていると、この可塑剤が消しゴムからプラスチック側に移動していく。

その結果が、溶ける・あるいは融合するというわけだ。

これは消しゴムのカスでも同じで、やはりプラスチック製品にくっつけておくと、溶けたり融合したりしてしまう。

ワタクシは「夏だし、暑いと消しゴムも溶けるんだなあ」なんて思っていたが、人に言わなくてよかった。

まとめ

これを知ると、消しゴムを置く場所を考えないといけませんな。

 

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