ソフトパステルを使ってチークを入れる
ドールのメイクにチャレンジしてみた話の続きである。今度はソフトパステルを使って、チークなどを入れる作業である。
ソフトパステル
ソフビは油との相性がよくないらしく、油分を含まない画材を使うのが基本らしい。
前回の記事で水彩色鉛筆を選択した理由がそれで、ふつうの色鉛筆だと油分が入っているのであまりよくないそうだ。
チークに使うパステルも同様で、油分を含まないため、ソフトパステルがいいらしい。
チークを入れるには、メイクチップやブラシを使う方法もあるようだが、今回は手元にある綿棒を使ってみた。
おお、これはたのしい。
最初の処理の甘さに気づく
チークを入れるのは大変に面白い作業だ。
ただ、ここへきて、最初の色をのせやすくする処理が甘かったことを確信した。
ヘッドが明らかにつるつるすぎる感じだ。
初めて使ううすめ液にビビリすぎたのかもしれない。今なら言えるが、ワタクシの場合は、最初はつや消しスプレーのほうがよかったように思う。
まあ、こういうのも経験ですな。
つや消しスプレー
つや消しスプレーをかけるのは、ワタクシが最もビビっていた作業である。
調べてみると、よく振って使うこと、近づけすぎないことがポイントらしい。そして吹くのは一瞬でいいようだ。
シューーーッとかけたらダメだというわけだ。殺虫剤なんかとは違うわけだ。
何度もシミュレーションしてからチャレンジしたのだが、やってみて驚いた。
意外となんとかなるものである。
きっとスプレーのつくりがいいのだろう。
よく振ることと距離を気をつけていれば、それなりになる感じだ。
たのしい!
試行錯誤しながらだが、作業を続けていくうちに、たのしくてたまらなくなってきた。モノをつくるのって本当にたのしい。
次回につづく。