ヒクソンと対峙する鬼藪宙道!そして前田日明が!
先日はぶっとんだ野球マンガ「メガトン球団」を紹介したが、今回は作者の徳光康之先生について書いてみよう。
徳光康之先生はツボにはまった人にはたまらない作品を描いているが、代表作といえばやはりこれだろう。
最狂 超プロレスファン烈伝
1990年代のプロレスを体感した人にはたまらない作品だろう。
プロレスファンの思いをここまで描ききった作品をワタクシは知らない。
2015年からは、電子書籍で復活。5.2巻では、ヒクソンと鬼藪宙道がついにクロスする。
並行世界ではあるが、ヒクソンと前田日明が対峙するシーンは、心が震えたよ。
電子書籍版では1巻~読むことができるので、興味がある人はぜひ読んでほしい。
いきなりバックドロップ犬
かつての少年マガジンの読者の方にとっては、こちらのほうが記憶に残っているかもしれない。
いきなりバックドロップ犬である。
徳光康之先生のデビュー作で、いきなりバックドロップをする犬が主役のマンガである。
今読むとさすがに時代を感じさせる部分があるが、今見ても実にいいバックドロップをしている。
妹ガンダム
ジオン空手の継承者である妹が主人公のマンガ。
Kindleの内容紹介から抜粋してみよう。
「ジオン好きですか?」秋葉原で、そう尋ねる少女・ジオン空手二代目継承者「月蔵奈打(つきぐら・なだ)」は自分より強いジオン好き男を探し出すために勝負を挑む!来るべき宇宙世紀にガンダムを倒す子孫・一子相伝のジオン空手継承者を残すために!
・・・なんだか頭が破裂しそうな世界観であるが、いったん読み始めると、妙にあとをひく面白さがある。
ガンダムごっこをしていたら、リアルにドムの攻撃を繰り出せるようになった少女と対決するとか、なんだかいろいろとすさまじいマンガである。
まとめ
今回紹介した徳光康之先生の作品はいずれも電子書籍化されていて、Kindleでたのしむことができる。
Kindle Unlimitedなら読み放題だ。「妹ガンダム」のようなユニークな作品も気軽に読めるのは非常に大きい。