こりゃあ面白いなあ「ViVid Strike!」にハマる。
プライム・ビデオで何気なく「ViVid Strike!」を見始めたのだが、まんまとハマってしまった。これは熱いなあ!
ViVid Strike!
ワタクシはアニメをほとんど見ない人間なのだが、これは本当に面白かった。
「リリカルなのはViVid」のスピンオフ作品という位置づけらしいが、前作を知らなくても存分にたのしめた。
真っ向勝負のド迫力バトル
この作品、魔法少女モノかと思ったら、格闘モノだった。それも格闘技である。
こんな絵柄なのに、格闘シーンはとにかくえぐい。顔面アリ、骨折、失神・・・と、初期バーリトゥードばりに、非常にゴツゴツとしたバトルである。みんな本気だぜ、これ!
フリッカースタイルとか
格闘技だけあって、けっこういろいろな技が出てくる。フリッカーが出てきたときは、「はじめの一歩(の間柴)かよ!」とつっこんでしまったが、いやあ、しびれたなあ。
また、止め絵のシーンが出たときは「出崎監督かよ!」とつっこみつつも、感激してしまった。リンネVSヴィヴィオは屈指の名勝負だと思った。
アニメはアニメらしい絵と演出でいい
TVアニメ「ViVid Strike!」番宣SPOT(web ver.)
この作品、アニメをアニメらしい絵とアニメらしい演出で作った感じが実にいい。やっぱアニメだからな。
実写の演出を上辺だけ真似したりとか、背景だけやたらリアルでキラキラしてんのに、人物の絵だけ浮いててすげえバランスが悪いとか、リアルにこだわったとか言いながら、女子は全員すげえ内股&やたらクネクネして、いちいち見栄を切りながらしゃべるとか、そういうのはちょっと違うと思うんだよな。
ワタクシはアニメファンではないが、 アニメなんだから「アニメであること」にもっとこだわっていいと思うんだよな。
この絵だからこそ
ワタクシは、フーカのまっすぐな瞳にやられてしまった。それこそがこの作品の軸だったようにも思う。喜怒哀楽が一杯につまったいい作品だった。 満足。