1冊の「ふせんノート」で人生は、はかどる
先日、図書館でこんな本をみかけたので読んでみたが、これはひどい・・・。
タイトルからして貼り合せ・・・というか、語呂悪いな、おい!
1冊の「ふせんノート」で人生は、はかどる
どうみても地雷という感じだったが、せっかくなのでそのまま図書館で読んでみた。
これは図書館のヘビーユーザーなら分かると思うが、借りるのももったいない本ってあるよね。
この本は、ワタクシにとってそんな予感がぷんぷんします!という本だったので、そのまま読むことにしたわけだ。
それ、既存の方法の目先を変えただけだから
内容は、この手の本に多い「既存の方法よりもっとやり方があります!」というつくりだが、なんというかな、それをお前の方法にしてしまうのか?というものだった。
要は、ガワだけほんの少しアレンジして(したようにみせて)、それを自分が開発した方法です、みたいにアピールしている本である。
最近はこういう類の本をよく目にするが、あまりにジャンルをつくってきた人たちを舐めすぎというか、気持ちの悪いずうずうしさを感じてならない。
まあ、これは著者だけでなく出版する側にも問題があるのだろうが、それにしてもひどい本である。
どこまで読む必要があるのか
手帳術もノート術も、何冊か読んだらそれで十分ではないだろうか。そこで答えが見つからないようなら、何十冊読んでもたぶん一緒だと思う。
ちなみに、ワタクシは読み物的な感覚で手に取ることが多いが、最近は読み物としてもつまらない本ばかりですなあ。