「弱虫ペダル Re:ROAD」と「劇場版 弱虫ペダル」を見た
「弱虫ペダル Re:ROAD」と「劇場版 弱虫ペダル」を見た。
弱虫ペダル Re:ROAD
こちらは、テレビ放送分の総集編にプラスアルファの内容になっている。
2期の名シーンとともに、テレビでは放送されなかったエピソードが楽しめる。
よくまとまっていると思うが、これを見ると本編をまた見たくなってしまうのが困ったところだ。
特に、鳴子君の登りや、今泉君と御堂筋君の勝負は、前フリからもう一度じっくり見たいところだ。
思うこと
ただ、こういう作品のつくりは、どうなんだろうと思うことがある。
「総集編+α」というのは、アニメでよくあるスタイルらしいが、ワタクシのようなアニメに詳しくない人には、しっくりこない部分がある。
そりゃ、ワンシーンでも新しいシーンがあれば「見たい!」というのがファン心理なのだろうが、その心理をいいように利用されているんじゃないか?と思ってしまうんだよな。
まあ、これはアニメに限らず特典商法にも言えることだと思うが、どうなんだろうと思ってしまうな。
劇場版 弱虫ペダル
こちらは劇場版である。
総集編ではなくオリジナルストーリーだが、ファン向けの作品という印象だ。もう一度、あのキャラたちに会える的な感じとでも言おうか。
レースそのものよりも、選手たちそれぞれの姿をたのしむのが正解かもしれない。
なので、この作品で「弱虫ペダル」を知るというよりも、本編を見終わってから見るのがいいように思う。ボーナストラック的作品だ。
クセになるキャラ
弱虫ペダルは魅力的なキャラが多い。最近、ワタクシが気に入っているのは、泉田君である。
自分の大胸筋に、アンディとフランクという名前をつけ、ことあるごとに「アブ!」という。
自転車をこぐときも「アブッ!アブッ!アブッ!」と言いながら前進していく。かっこいいのに、笑えてくるキャラクターである。