一行でも気になった部分があったら買う
ワタクシは今年に入ってから1000冊近くの本を処分したが、部屋にはまだたくさんの本がある。片づけをまだまだ頑張る必要があるのだが、そもそもなぜこんなに本が増えたのか、である。
ブログを始めたころは500冊ぐらい捨てたところだったから、ここ数ヶ月でだいぶ処分したことになる。だが、まだまだ本の数は多い。
一行でも気になった部分があったら買う
これまでワタクシは「一行でも気になる部分があったら買う」という本の買い方をしてきた。最近は見かけたときにキープしておかないと絶版になってしまう本も多く、特にそうしてきた。
これほどまで極端でなくとも、本好きな人は「気になったらとりあえず買う」「迷ったらとりあえず買う」という人も多いのではないだろうか。
「一行でも」か「一行しか」か
だが、である。「一行でも気になる部分があったら買う」というのは、極端なことを言えば「その一行以外はあまり意味がない」という考え方もできる。
また、どれだけクソみたいな本でも1行ぐらいはマシな文章がある。場合によっては、他の部分があまりにクソ過ぎて、普通の文章のところが実際以上に光って見えることだってある。
一行であれば
ワタクシはそのことに気づいてから、「一行のために本をとっておく」というのはやめた。ぶっちゃけた話、一行であれば覚えてしまえばいいわけで、それが覚えられないようだったら、この先その本を持っていても覚えられることはないだろう。
内容が薄っぺらいなあと思う本もどんどんと処分できるようになる。ビジネス書やハウツー本を多く持っている人は気持ちいいぐらいに処分できるぞ。
貴重なページを割いて「私が使っている文房具を紹介」とかやめてほしいよな!さらに問題なのは、本編よりこっちのほうが面白いとかな。
あと、活用例とか言って、自分のお友達の紹介とかも勘弁してほしいよな。