CanonのMG6330が壊れた。
プリンターが壊れた。
機種はCanonのMG6330、プリンターとスキャナが一緒になった複合機だ。
Canon インクジェット複合機 PIXUS MG6330 ブラック
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2012/10/04
- メディア: Personal Computers
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このところ「修理が必要なエラーです」というのが頻発していたのだが、ついに本格的にダメになってしまったようだ。
B200エラーから何度も復活したが
「壊れるの早っ」と思ったが、買った日を見てみると2013年3月だ。約3年半なら、こういう言い方は好きではないが、最近の電化製品としては持ったほうだろうか。
エラーはB200というもので、メーカーに修理に出すしかないようなことが書かれている。
ここ1か月ばかりはそのエラーが出ても、コンセントを抜いて再起動する、あるいはインクをはめなおすとエラーが消えて普通に使えていたのだが、とうとう本格的にダメになってしまったようだ。どうやってもパソコンと通信ができなくなってしまったのだ。ジエンドである。
MG6330を振り返る
MG6330を振り返ってみると、用紙送りでやらかすことの多い機種だった。数枚のプリントの時はさほど気にならないが、20枚30枚とプリントをすると1割ぐらい白紙のまま出てくることがよくあった。
本来なら1枚1枚用紙送りをすべきところを、時々2枚ぐらい一緒に送ってしまうため、白紙のままのものがまざってくる。薄い紙でもなるし、厚めの紙でもなる。
ただ、これが必ず出るわけではないのがタチが悪い。出ないときは全く出ないし、出るときはしょっちゅう出る。
おそらく製品テストかなんかの基準内ということだろう。以前、使っていたCanonのプリンタ(別機種)でも、症状は違うがこういうケースがあった。本体も見てもらったが、サポートからの回答は「正常動作の範囲」だった。
コストだけでないインクの問題
この機種のインクは、紙によって乾きが異様に遅い場合がある。そのため印刷速度を「普通」どころか「遅い」で印刷しないとどうしようもないケースがあった。
そのような紙の場合、「普通」で印刷をすると前の紙が乾かないうちに次の紙が出てくるので、インクが擦れてしまう。大量に印刷をしたいときには非常に不便な仕様である。
インクの消費が速い、アイドリングが異様に長い(その間もインクを消費)、交換インクがやたらと高いという点も不満ではあったが、個人的にはインクが乾かない点がかなり痛かった。
そんなわけで
新たなプリンター探しをしているわけだが、難航しそうな予感だ。
欲しい機能が入っているものを探すといらない機能がたんまりと入っているし、いらない機能を省いたものを探すと欲しい機能まで入っていない。
早速挫折しそうな気持ちでいっぱいだが、ワタクシの場合、プリンターがなければどうしようもないからなあ。困ったものである。