安眠のおとも。ワタクシが寝る前に読んでいるマンガたち
寝苦しい季節がきた。今日はワタクシが寝る前に読んでいるマンガを紹介しよう。これを読んでワタクシは安眠している。
酒のほそ道
これは本当にいい。なんの難しいこともない、主人公の岩間宗達が、居酒屋やらバーやら自宅やらでお酒とおつまみをたのしむマンガだ。本当にそれだけのマンガなのだが、実においしそうに飲んだり食べたりするので、読んでいるだけでしあわせな気分になる。そんな類のマンガなので、おだやかな心境のまま眠りにつける。シンプルな絵と構成だが、何度読んでも面白いスルメのような魅力のあるマンガだ。
何気に女性陣も充実している。かすみちゃんはけっこう萌えるぞ。
ラーメン発見伝
ラーメン発見伝も寝る前によく読んでいる本だ。「 客はラーメンを食ってるんじゃない、情報を食ってるんだ」など、すさまじい名言の数々にしびれる作品だ。内容は実に熱いのだけれど、どの話もまとまりがよく読んでいて心地いい。安眠のおともになっている。
原作者の久部緑郎先生の本を読むといろいろぶっちゃけすぎて面白い(このペンネームは、手塚治先生のマンガの間久部緑郎からきている)。
コーヒーもう一杯
山川直人先生のマンガはどれもいいが、寝る前には「コーヒーもう一杯」が好きだ。版画のようなタッチで描かれる独特の世界は、見ているだけでもいい気分になれる。1話完結方式で、ハートフルなものもあれば、せつないものもあるが、どれも傑作ぞろいで
大好きな一冊だ。
駅弁特急
井上いちろう先生の駅弁特急も大好きなマンガだ。特急でいい景色をみながら駅弁を食べるというユニークな試みがたのしい。駅弁が食べたくなって仕方がなくなる1冊だ。何度読み返したか分からないぐらい好きな本だ。
井上いちろう先生はパチンコ・パチスロ漫画で有名だが、鉄道を題材にしたマンガも面白い。「鉄龍~レール・オブ・ザ・デッド~」も抜群に面白かった。
まとめ
気づけば食べ物系ばかりになっていたが、こういうジャンルの本はほっこりいい気分で眠りにつける気がする。食べ物系以外でいうと、「おーい栗の助」も好きだな。