talkingdoll

カメラとへんてこなものを愛するフリーランス。カメラ、映画、へんてこなどのネタをつぶやきます。

本を捨てるのと買取に出すのとではどちらが楽か

以前、本を500冊ほど捨てた話を書いたが、今回は本を買取に出してみた。

doll3.hateblo.jp

500冊も捨てたのにまだあるのかよ!という話だが、ワタクシの部屋にはまだまだたくさんの本がある。

ここ数年、気になる本があったら、買うかどうか考えるのではなく「買ってから考える」ようにしていたら、あっという間に本が増えてしまった。こりゃいかんなということで、最近はせっせと処分しているというわけだ。

今回は50冊ほど買取に

というわけで、本を絶賛処分中なのでだが今回は50冊ほど買取に出すことにした。出した先は、駿河である。

ゲーム・古本・DVD・CD・トレカ・フィギュア 通販ショップの駿河屋


駿河屋は個人的に好きなショップで重宝しているのだが、急いでいる人には全く向かないお店だ。混雑している時は購入でも買取でもすごく時間がかかる。時には半月以上待たされることもある。

だが、個人的には買取といったらまず駿河屋だ。本以外にもいろいろなものを買い取ってくれるので、部屋の片づけをしているときには本当に便利なのだ。今回はルービックキューブも一緒に送ったが、ビックリマンシールとかお菓子のおまけとかも買い取ってくれる。ペットボトルのボトルキャップもOKだぞ。

買い物はギャンブル

そんな調子でいろいろと買い取ってくれるので、駿河屋では買い物をするのも面白い。ほかのショップではなかなかお目にかかれないようなものが山ほどあるのだ。

ただ、買い物の場合は注意点がある。

それが中古の場合、状態はギャンブルだということだ。

時には、まったく使用感のない新品級のものがくる場合もあるが、時には「何をどうしたらこんなふうになるんだよ!」というものがくることもある。買い取ってくれるゾーンも広いが、商品状態のゾーンも広いというわけだ。

どうでもいい話だが、ゾーンといえば映画ファンには、タルコフスキーの「ストーカー」が思い浮かぶことだろう。

ただの原っぱがすごい世界に見えてくることうけあいの映画だ。タルコフスキーというと眠くなるだの睡眠導入剤だのと言われることも多いが、眠くなる人は15分刻みぐらいで見るといい。ワタクシはこのストーカーとノスタルジアがお気に入りだ。

・・・話をもとに戻そう

映画の話になるとつい熱が入ってしまうが、今回は本を買取に出したという話である

駿河屋での買い物はギャンブルであるが、ワタクシが買取に出す本は、基本的に新品同様のものがほとんどだ。なんというか、本を雑に扱うことができないのだ。

ワタクシは古本もよく買うのだが、キレイな古本に出会えると本当に嬉しい。どこかの誰かがそういう気持ちになってくれたらなあと思いながら、買取に出すのである。

査定はのんびりと気長に待つ。こういうときは、自分の中で期間を長めに設定しておくといい。「夏休みが終わるまでに結果が出ればいいなあ」ぐらいに思っておけば、ゆったりと待つことができる。

捨てるのと買取に出すのとではどちらが楽か

本を捨てるのと買取に出すのとではどちらが楽かということだが、ワタクシのように数百冊級の処分をしようとおもったら、捨てるほうが圧倒的に楽だ。

買取に出す場合は、ページチェックなど本の状態を確認してから詰めるので、わりと面倒だったりする。特にワタクシの場合は送る本の数が多いので、それにあったダンボールを用意したり、いかに詰めるかで頭を悩ませることが多い。おまけに、詰め終わったあとに重量オーバーに気づいたりした日には地獄だ。

今回は50冊でも分厚い本が多かったので、すさまじい重さになった。大きさもばらばらだったので詰めている時にパズルみたいな気分になった。

買取の場合は、できるだけ箱の数を少なくする必要があるので、1つの箱が重くなることが多い。ワタクシの場合、重い本が多いので買取に数百冊を一気に出すのは無理だなあ。

それに比べ、捨てるほうは縛るだけでいいので気が楽だ。持ちやすい重さで縛って小分けにすることもできる。ただし、こちらはお金にはならない。

買取はお金にはなるが、労力を考えるとワタクシの場合は、捨てるほうが圧倒的に楽だなあ。

広告