talkingdoll

カメラとへんてこなものを愛するフリーランス。カメラ、映画、へんてこなどのネタをつぶやきます。

すれ違い恋愛コメディ「ゲーマーズ!」をみた

ゲーマーズ!を見終わった。いやぁ面白かった!

ゲーマーズ!

ゲーマーズ!第2巻〈初回限定版〉 [Blu-ray]

タイトルからして、ゲームをたのしくやりましょー的な作品かと思っていたら、めちゃくちゃ面白いラブコメ作品だった。

今回見たのはアニメ版だが、こんな作品は久しぶりにみた気がする。

すれ違い恋愛コメディ

ゲーマーズ! 雨野景太と青春コンティニュー (富士見ファンタジア文庫)

ゲーマーズ!は、ちょっとした勘違いや妄想で、パニくったり疑心暗鬼に陥ったりと、すれ違いまくりの恋愛模様が面白い作品だ。

ギスギスしたり、見ていて息苦しくなったりということはなく、その全てがギャグ的で非常に明るいので、見ていて本当にたのしい。

ゲーマーズ!2 天道花憐と不意打ちハッピーエンド (富士見ファンタジア文庫)

みんな行動が軽率&言葉足らずで、それが誤解の原因になるのだが、そのパターンが恐ろしく多い。

「よくこれだけのネタがあるなあ」と感心させられる。

基本的にどのキャラも正直&ピュアなので、暗さがないのも嬉しい。かなり笑える作品だ。

絵柄

ゲーマーズ!3 星ノ守千秋と初恋ニューゲーム (富士見ファンタジア文庫)

アニメ版「ゲーマーズ!」の絵柄は原作をベースにしているが、全編をみると作画にけっこうなバラつきがある。

また、昨今の傾向からすると、メインストリームからは少々はずれた絵柄でもある。

ワタクシも最初は「ちょっと昔の絵っぽいなあ」と思ったのだが、見ているうちに自然と「これはこれでアリ」となってくるのが面白いところだ。

きまぐれオレンジ★ロード カラー版 5 (ジャンプコミックスDIGITAL)

どうでもいい話だが、すれ違いラブコメの傑作に「きまぐれオレンジロード」がある。今見ると、相当古い絵柄である。

特に女性キャラは頭蓋骨の形状を疑いたくなる髪型をしている。

が、こうした作品も、読んでいるうちに自然と慣れてくるどころか、どのキャラも魅力的に見えてくるのが面白いところだ。

しかし、ゲーマーズ!の表紙と並べると時代を感じますな。

原作も読みたくなる作品

ゲーマーズ!8 星ノ守心春と逆転バックアタック (富士見ファンタジア文庫)

ゲーマーズ!は、アニメ版でも濃い目のゲームネタが出てきたが、原作はもっと濃いそうだ。

アニメ版もキレイにまとまったが、原作であればその先の展開を読むことができる。いろいろと興味の出てくる作品だ。

 

 

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