talkingdoll

カメラとへんてこなものを愛するフリーランス。カメラ、映画、へんてこなどのネタをつぶやきます。

プロの草野球選手(笑)によるエッセイマンガ「BAT DAYS」

今日は、プロの野球選手によるエッセイマンガを紹介しよう。

BAT DAYS

プロ野球ではなく、「野球」のプロ選手のエッセイだ。

これ、めちゃくちゃ面白いですよ!

草野球で生活する男

草野球とは、趣味でする野球のことをいう。

「BAT DAYS」は、その草野球でゼニを稼ぎ、生き抜いてきた男のエッセイである。

作者は、徳光康之先生。

doll3.hateblo.jp

そう、先日このブログで紹介した「マンガ家」だ。

・・・が、「BAT DAYS」の第1章では、肩書きが「元マンガ家」になっている。

本業はそう、「草野球」である(笑)。

草野球でどうやって食べていくのか

この作品を読んで驚かされるのは、まごうことなくプロの草野球選手であるということである。

6チームをかけもちし、年間100試合以上に出場。

ホームランや打点をあげてビール券や商品券をゲットし、試合後にはオーナー主催の打ち上げでタダ酒、タダメシをいただく。 

試合中はベンチにあるおつまみを食し、ゲットしたビール券や商品券の類は金券ショップに売れば現金になる。

草野球で食べていく―まさに草野球だからこそのプロ生活である。

川原正敏先生の描き下ろしマンガも読める

BAT DAYSには、なんと川原正敏先生の描き下ろしマンガも掲載されている。

修羅の門 第弐門(18) (月刊少年マガジンコミックス)

川原正敏先生といえば、「修羅の門」シリーズでご存知の方も多いだろう。

BAT DAYSの中では、エッセイマンガ(貴重!)を描いており、帯やあとがきも書いている。

プロの草野球選手は、もともと川原正敏先生の草野球チームに所属していた縁からである。

まとめ

「BAT DAYS」は、なかなか知ることのできない草野球の世界を見ることができ、非常に面白い作品だ。

BAT DAYS

BAT DAYS

 

 

徳光康之先生の作品は、現在、多数の作品が電子書籍化されている。

Kindle Unlimitedなら読み放題なのもうれしいところだ。

 

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