Kindle Unlimitedに、山上たつひこ「がきデカ」が!
Kindle Unlimitedのラインナップに、山上たつひこ「がきデカ」があった。
一度は読んでみたいと思っていた作品なだけに、これはうれしい。
しかも、Kindle版では、秋田書店版(初版)と「がきデカTHE BEST」を底本にしており、限りなく当時に近い内容でたのしむことができる。
なんともすごい時代になったものである。
「がきデカ」とは
がきデカは、週刊少年チャンピオンで1974年から1980年まで連載されていたギャグマンガだ。
主人公は、日本初の少年警察官を自称する「こまわり君」。非常に濃いルックスで、一度みたら忘れられないインパクトがある。
念のため言っておくと小学生である。
さっそく読んでみたが、内容はもう天才としかいいようがない面白さだ。
Kindleのラインナップには、複数の「がきデカ」シリーズがあるが、はじめて読むのであれば「がきデカ自選集」がおすすめだ。最初からどっぷりとディープな世界につかることができる。
すさまじいギャグ漫画
「がきデカ」は、マンガにはじめて「ボケとツッコミ」を取り入れたことでも知られている。
下ネタが多いが、ギャグの質やテンポ、バリエーションの豊富さには驚かされる。今読んでもまったく色あせることない面白さだ。
Kindleでは1冊ずつ購入することもできるが、Kindle Unlimitedなら、読み放題で存分にたのしむことができる。
こうした作品が手軽に読めるとは、いい時代になったものである。