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これは面白い!謎の巨大生物VSサバイバリスト「トレマーズ ブラッドライン」

今日は「トレマーズ ブラッドライン」を紹介しよう。

トレマーズ ブラッドライン (字幕版)

謎の巨大生物とサバイバリストの闘いを描いた素晴らしき映画である。

トレマーズ ブラッドライン

トレマーズ ブラッドライン」は、シリーズの5作目にあたる作品だ。

第一作が1990年に公開され、今回紹介するブラッドラインは2015年の作品になる。原題には「Tremors 5: Bloodlines」とナンバーが入っている。

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シリーズでは一貫して、謎の巨大生物VS人間がテーマになっている。

今作の主人公は「バート・ガンマー」。

本人曰く「人はこう呼ぶ――銃マニア、怪物ハンター、世界滅亡に備える男……だが違う、私はサバイバリストだ」という男である。

今回はアフリカを舞台に、独自の進化をした巨大生物「アスブラスター」と「グラボイズ」と戦って行く。

アスブラスターは尻から火を吹いて空を飛ぶ


Tremors 5: Bloodlines - Creature Animation, Ass Blaster African

「アスブラスター」は、尻から火を吹いて飛ぶ怪物だ。人間よりかなり大きく、非常に凶暴だが、尻をふさがれると空を飛べなくなる。

名前の響きはとてもかっこいいが、「アス・ブラスター」、つまり「尻 火炎放射器」という意味である。

そしてボスは、グラボイズ。地下に棲む巨大人喰い生物だ。硬い殻にヘビのような3本の触手を持ち、地中を掘り進んで獲物を狙う。アスブラスターも強烈だが、こちらはさらに強烈だ。

最悪の連鎖

アスブラスターとグラボイズの関係も非常に面白い。

まずグラボイズが3匹のシュリーカーという生物を産み、それが脱皮するとアスブラスターになる。

そしてアスブラスターの卵からグラボイズが生まれるという、わかったようなわからないような絶妙の設定がなされている。作中では「最悪の連鎖」と呼ばれている。

まとめ

多少のチープさはあるものの、素晴らしいパニック映画だ。

序盤はB級っぽさ全開だが、ここで投げ出さずにぜひ観続けてほしい。これらもこの作品の1つのキーであり、ラストまで観ると非常に考えて作られていることがわかる。

過去作を観ていなくてもたのしめる内容だ。興味のある人はぜひ観てほしい。オススメの作品だ。

 

 

 

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