手放すと楽になる
ワタクシは買い物に失敗すると、気になって仕方がないタチだ。
「なんでこんなものを買ってしまったんだろう」「あっちを買っておけばよかった」「このお金で、あれが買えたのに」・・・なんてことを、うじうじと考えてしまう。
そういったものが手元にあると、ずーっと気になってしまうのだ。
で、買取に出そうにも、それが安かったりすると「手元に置いておいたほうがいいか・・・」となり、再びうじうじと考えてしまう――というわけだ。
手放すと楽になる
片づけをするようになって気づいたことがある。それは「手放すと楽になる」ということだ。
手元からなくなった時点で気持ちに区切りがつくのだろう、ずいぶんと気が楽になる。
以来、買って「失敗したぁ!」と思うものはなるべく早く手放すようにしている。金銭的にはマイナスになるが、うじうじと気にし続けるよりはずっといい。
無理して「よかった探し」をする必要はない
もちろん、最初の印象が悪くても「使い続ければよさが分かる」というものもある。
だが、使い続けてもよさが分からないものだってあるのだ。
だから無理に「よかった探し」をする必要はないとワタクシは思っている。
そもそも「モノとしてのよさ」と「自分にとってのよさ」は違うものだ。「きっといいもののはず」なんて思いながら使っていると、余計にストレスがたまったりするしね。
大事なのは「私にとっていいものかどうか」なんだろうな。