talkingdoll

カメラとへんてこなものを愛するフリーランス。カメラ、映画、へんてこなどのネタをつぶやきます。

ドールと猿飛佐助のこと

ワタクシは時々、中古ショップに足を運ぶ。「撮影に使えそうなモノがあるかなあ」と思って行くのだが、このところはハズレばかりだ。

どうでもいい話だが、このお店には1年以上、売れていないドールがある。

それはこれである。

Byul 戦国BASARA・猿飛佐助  (SARUTOBI SASUKE)

「ビョル」というドールの猿飛佐助バージョンである。ウインドーの中にあるので、あくまで見た感じでの印象だが、ほぼ新古品という感じ。

これが4,000円台で売っているのだが、1年以上、ずっと売れずに残っている。

おそらく「癖の強さ」だろう。「ビョル」というドール自体、もともと癖がある顔立ちだ。

Byul / Hermine (エルミーヌ)

ビョルは、髪型とファッションによってずいぶんと印象が変わる。こういうデザインだとずいぶんとかわいらしい印象になる。

Byul / Matulite (マチュリテ)

バージョンによって、顔つきやメイク、肌の色に多少のアレンジが入るが基本ラインは同じだ。

グルーヴ Byul/ Tiger Lily タイガーリリー B-301

タイガーリリー。やや顔立ちの癖が目立つ印象だ。

グルーヴ Byul Clorinda (クロリンダ) B-323

これはかなりミステリアスだ。ある意味、「不思議系」の顔立ちが存分に生かされたデザインといえるかもしれない。

さて、ここまで見ていただいた方はお分かりだと思うが、ビョルは「女の子」である。

そこで再び猿飛佐助バージョンをみてみよう。

Byul 戦国BASARA・猿飛佐助  (SARUTOBI SASUKE)

確かに「女の子」といわれればそう見えるが、知らない人からみたら「よくわからない顔立ち」である。

ちなみに、この猿飛佐助は「戦国BASARA」というゲームとコラボレーションしたもの。ゲームを知らない人がみれば「どこが猿飛佐助なんだよ!」と思うかもしれない。

・・・と、書いていて思ったが、そもそも「猿飛佐助」自体、イメージがあいまいだ。

猿飛佐助をいくつかあげてみよう。

猿飛佐助―杉浦茂ワンダーランド5 (杉浦茂ワンダーランド 5)

少年猿飛佐助(アニメ)

まんが猿飛佐助 DVD-BOX下巻

甦るヒーローライブラリー 第17集 猿飛佐助 DVD-BOX HDリマスター版

あの頃映画 松竹DVDコレクション	異聞猿飛佐助

300ピース 戦国BASARA 猿飛佐助 (26x38cm)

こうしてみると「これが猿飛佐助だ!」という部分が意外とないことに気づく。

ちなみにワタクシのお気に入りはいちばん最初に挙げたこれだ。

猿飛佐助―杉浦茂ワンダーランド5 (杉浦茂ワンダーランド 5)

なんともいいキャラクターではないか。

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