Kindle Unlimitedで青木雄二「ナニワ金融道」を読む
Kindle Unlimitedで青木雄二先生の「ナニワ金融道」を読み始めた。
何度読んでも抜群に面白い。
ナニワ金融道
実は「ナニワ金融道」は、もともと紙の本で持っていたのだが、だいぶ前にすべて処分してしまったのだ。全19冊の単行本はかなりスペースをとる。また読みたくなったら電子書籍ででも買えばいいと思い、手放したわけだ。
そんな経緯で紙の本を処分したので、Kindle Unlimitedのラインナップに「ナニワ金融道」を発見したのは、実に幸運だった。
「ナニワ金融道」は金融の世界を舞台にしているが、そこに描かれているのは「踏み外した人たちの人生」だ。
絵柄ももちろんだが、看板も特長的だ。
ちなみに、主人公・灰原達之が勤める帝国金融の社員は、某プロ野球チームの選手の名字と同じ名字の人が多い。桑田、元木、吉村・・・と、一癖も二癖もあるキャラクターばかりだ。
青木雄二先生の没後に、青木雄二プロダクションから続編なども発表されているが・・・
絵柄やスタイルは青木雄二先生のそれを継承しているが、どうも「根っこの部分」が違うように思うのはワタクシだけだろうか。