そんなもん、自分で書けよ・・・
先日、コメント欄に「本のレビューサイトをやっているので、レビューを書きにきてください」といった内容の書き込みがあった。
どうやら、みんなのレビューで成り立つ、いわゆる「みんなの○○」系のサイトのようだが、知るかそんなもん!
あまりにアホらしくて速攻で削除したわけだが、ワタクシはこういうやり方は好きになれない。レビューサイトやりたいのなら、そんなもん、自分で書けよ!と思ってしまう。
人の持ち物のをつぎはぎして
これは最近の本を読んでいても思うことだが、人の持ち物(言葉や知識)をつぎはぎして「はい、できあがり!」ってのは、どう考えても違うだろう。
よく「すべてのアイデアは世の中に出尽くしている」「新しいアイデアと思われるものにも、もとのアイデアがある」なんてこともいわれるが、最近はそれを免罪符にするのがほんと増えたよなあと思う。
まったく美しくねえよなあ。
そもそもレビューなんてしてないのに
最初のアホな書き込みの話に戻ろう。
文面をみるに、同じものをあちこちのコメント欄に貼り付けているのだろうが、いったい何年前のやり方だよ!という話である。
そもそもワタクシのブログは、本や映画について好き勝手に書いているが、こういうのはレビューとは言わないんだよな。自分で言うのもなんだけど、評論でも批評でもないのだ、ワタクシのは。
そういう考えを持っていることもあって、先のアホな書き込みをみて「レビューをなめすぎじゃね?」とも思った次第である。