talkingdoll

カメラとへんてこなものを愛するフリーランス。カメラ、映画、へんてこなどのネタをつぶやきます。

「書く力」「マスコミの大問題」「おとなの教養」

今日は最近読んだ本を紹介しよう。

池上彰・竹内政明「書く力」

書く力 私たちはこうして文章を磨いた (朝日新書)

読売新聞「編集手帳」で有名な竹内政明氏と、池上彰氏による対談本。文章の面白さ、日本語の粋さを堪能できる一冊。

これを読んでから、新聞のコラムを読むと面白い。それにしても竹内政明氏は名文家ですなあ。

 

書く力 私たちはこうして文章を磨いた (朝日新書)

書く力 私たちはこうして文章を磨いた (朝日新書)

 

 

池上彰森達也のこれだけは知っておきたいマスコミの大問題

池上彰・森達也のこれだけは知っておきたいマスコミの大問題

少し前の本だが、昨今のマスコミに疑問を感じている人は、読んでみるといいかもしれない。「日本のマスコミはどうしてこうなった」がみえてくる。

ちなみに、池上彰氏はどの対談本でもそうだが、本音をまっすぐに出さず、事実を並べて話すスタイル。

その事実のチョイスから、考えが透けてみえるように感じられる部分もあるが、「言葉にはしていませんよ」というスタイルなので、好みが分かれるかもしれない。

 

池上彰・森達也のこれだけは知っておきたいマスコミの大問題

池上彰・森達也のこれだけは知っておきたいマスコミの大問題

 

おとなの教養

おとなの教養 私たちはどこから来て、どこへ行くのか? (NHK出版新書)

またまた池上彰氏の本である。ハマっているわけではなく、ちょっと何冊か読んでみようと思った次第である。

面白い1冊だが、基本的に「池上彰氏が知っている事実の羅列」なので、解釈は読む側にゆだねられている。

確かに分かりやすい。だが、事実を並べる方法はミスリードを招きやすくもあるので、気になる点があったら自分で調べてみるといいように思う。

 

 

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