talkingdoll

カメラとへんてこなものを愛するフリーランス。カメラ、映画、へんてこなどのネタをつぶやきます。

「SHIROBAKO」をみた

先日「SHIROBAKO」をみた。アニメの製作現場を舞台にした作品である。

リアルにいそうな人がいっぱい出てくるなあと思ったら、こんな動画が(笑)。


SHIROBAKOのモデルとなった人々

なるほど、ベースになった人がいるわけだ。

SHIROBAKO

ワタクシはアニメに詳しくないが、それでも非常に興味深い作品だった。アニメを作るのって、本当に大変なんだなあと思わされる。

トーリーもよくできていて、ワタクシ的には杉江さんのエピソードとずかちゃんのエピソードが最高によかった。

全体にキャラクターの(アニメ上の)演技もよかったように思う。アニメのお約束的なゼスチャーが少ないだけでずいぶんと違ってみえるものだなあと思った。

その分、お約束がちょっと浮いてしまったように見えたのはアレかな。

漂うリアリティー

この作品には、いい感じのリアリティーが漂っている。

アニメ業界の先行きへの不安が描かれていたのはびっくり。ワタクシが見入ってしまったのは平岡くんだ。現実に傷つき、変わってしまった平岡くん。

リアルでは、そうそう奇跡は起こらないだろうが、報われてほしいよなと思った。

リアリティーを出すことによって、夢があるようでないような世界になってしまったのは、ちょっと残念な感じかな。

オマージュ

SIROBAKOは何気にオマージュや小ネタが多いのもよかった。いい感じの息抜きになっているように思った。

ピッチングゲームで村田兆治マサカリ投法が出るとか、感涙ものですな。

あと、無駄に頭文字Dっぽい運転とか。


Shirobako in the 90s

CGまるだしの車がまた頭文字Dっぽい(笑)。

ただ、確かに面白いのだが、作品全体で何度も出てくるのでちょっとくどかったかもね。毎回1ドリフトぐらいでもよかったように思う。

全体に満足度の高い作品でありました。

 

 

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