オビツボディにメイク
昨日の記事の続きである。今度はボディのメイクだ。
ボディのメイク
今回、ワタクシがやりたかったのは、ヘッドだけでなく、オビツボディにもメイクをしたいということだ。
だが、エアブラシは持っていないし、スプレー系の塗料も持っていない。もちろん、プラスチックに塗装する材料もない。
そんなわけで、できるかどうかわからないが、ヘッドのメイクと同じ手を使ってみることにした。
オビツボディ
オビツボディはこんな感じのものだ。ワタクシが買ったものは、手の部分以外、プラスチックでできている。
つるつるしているので、このままだと水彩色鉛筆やソフトパステルの色が乗りにくそうだ。
こうしたジャンルには全く詳しくないのでよくわからないが、ソフビのヘッドと同じように、色を乗せやすくする処理をしてみたらどうだろうと思った。
表面をざらつかせるのである。
ペーパー
表面をざらつかせるために、全体をペーパーがけしてみた。
どのくらいの目のものを使ったらいいかよく分からなかったので、とりあえず手元にあった1000番を使ってみた。
これまでの作業、とりあえずばかりだが、気にしないでほしい。
ペーパーをかけてみると、おお、ボディのツヤがなくなっていく!適当に選んだわりにはなかなかいいぞ、わはは。
メラミンスポンジ
なんとなく表面が粗い感じがしたので、その後、メラミンスポンジを使うことにした。
こういう順番でいいのかどうかは知らないが、水につけたメラミンスポンジで全体を磨いてみたら、表面がずいぶんと落ち着いた。
水彩色鉛筆もソフトパステルもこれでいけそうだ。
色のつき方
さっそく水彩色鉛筆で作業に入る。最初に衝撃を受けたのは、色のつき方である。
ソフビヘッドの感覚でいくと、めちゃくちゃ色がつくのだ。
これが本来の色の乗り方だろうが、ヘッドの様子とあわせながら塗る必要がある。
ソフトパステルも、それなりに乗る感じだ。
ただ、ソフトパステルはどうしても定着力に難があるので、ある程度乗せたら、つや消しをかけるなどして定着させるのがいいかもしれない。
ほぼ満足の仕上がり
一連の作業を終えて、ボディにヘッドをセットしてみると、おお、なかなかいいではないか。
ただ、筆だったらもう少しいけたかも・・・という点がいくつかある。まあ、筆使ったほうが早そうだしなあ。
次にやるときは塗料と一緒に筆も買ってみるかな。