talkingdoll

カメラとへんてこなものを愛するフリーランス。カメラ、映画、へんてこなどのネタをつぶやきます。

ワカコ酒を見た

先日、ワカコ酒を見た。アニメ版である。

アニメ「ワカコ酒」 [Blu-ray]

ワカコ酒

これを見ると、お酒をのみたくなりますなあ。料理もお酒も本当においしそうだ。

1話が1分ぐらいとコンパクトなのもいい。

酒モノだからということはないが、この作品、妙に後をひく。あっという間に全話みてしまった。

ぷしゅー

ワカコ酒 8 (ゼノンコミックス)

ワカコは、おいしいと思った時に「ぷしゅー」という音を出す。表現としてはちょっと癖がある感じで、好き嫌いが分かれる印象だ。

ワカコ酒 7 (ゼノンコミックス)

いろいろなバージョンがある。

ワカコ酒 6 (ゼノンコミックス)

この作品の代名詞的な表現だと思うが、ワタクシ的には「ぷしゅー」がないほうが、おいしそうに見える気がした。

ちょっと無理矢理に決め台詞を作ってみましたという感じなんだよなあ。

決め台詞といえば、野良麺である。

野良麺 1 (ニチブンコミックス)

この作品、おいしいラーメンを食べた後の「美ン味ェ~ッ!!」が決め台詞である。

「美ン味ェ~ッ!!」と書いて「うんめぇ~っ!!」と読む。

「美味」と「うまい」をかけて、小池一夫先生のような「ン」の使い方も入れた高度な台詞であるが、作品を読むと、いまいち決まりきっていない感じだ。

 

怒りのグルメ

以前、このブログで取り上げた「怒りのグルメ」も決め台詞が決まりきらなかった例かもしれない。

まずいものを食べさせられると、噴飯男(フンパンマン)になって「噴飯!」と料理人たちを成敗するのだが、土山しげる先生作品としてはめずらしく、ハマリきらなかった感じだ。

ひどい食べ放題のお店を「食べ砲台!飲み砲台!」と砲台で攻撃するなど、面白いアイデアも多いのだが、何か全体がしっくりきておらず、非常にもったいない作品だ。

まとめ

話がそれてしまったが、ワタクシは料理をテーマにした作品が好きである。コンビニで売っている思い出食堂とか、最高ですな。

思い出食堂 湯豆腐の夜編 (ぐる漫)

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