電子書籍とか小説とか
昨年の片づけで本を大量に捨ててからというもの、紙の本ってあんまりいらないなあと思うようになった。
ワタクシは電子書籍の読み放題サービスを使っているのだが、暇つぶしならこれで十分と思ってしまう。
電子書籍
昨年までワタクシは完全に「紙の本派」だった。とにかく本好き、活字好きで、本は紙のものしかありえないと思っていた。
だが、電子書籍を利用してからというもの、完全に考え方が変わってしまった。紙の本よりいいなあと思うようになったのだ。
ちいさなことだが
今までワタクシは紙の本をよく買っていたのだが、新刊を買うたびに思っていたことがある。
それは、角つぶれ、破れ、折れ、汚れなどがきつい本にあたることだ。大切にしたい本で、これをくらうと本当にがっかりする。
これは実店舗であろうと通販であろうと、あたるときはあたる。上から何冊目をとろうと関係ない。
だが、電子書籍ならそういうことは全く気にしなくていい。角つぶれとかないのはいいよね。
何冊でも持ち歩けて、いつでも読める
本好きなワタクシにとってこれは本当に嬉しい点だ。
ワタクシは、昨年まで部屋の中が本の山だらけだった。ちょっと前に買った本を探そうと思うと、それはそれは大変だった。
1でも山が崩れるとほかの山も連動して崩れてくるので、1冊取り出すのに2時間ぐらいかかったこともあった。
だが、電子書籍だったら読みたい本をすぐに読むことが出来る。これは本当に嬉しい。
しかも、どれだけ冊数があっても本の山にもならないし、部屋が散らかることもないのだ。う~ん、もう最高!である。
一般小説
気づけば、日本の一般小説は全く買わなくなった。1度、サッと目を通せば十分という本が多すぎるように思う。
なんというか、「読む」というよりも「目を通す」って感じなんだよな。話を追うだけで深みがない、いい意味でも悪い意味でも2時間ドラマ的なんだよな。
ワタクシはジャンルや作家にこだわらないほうで、今までいろいろなものを買ってきたが、さすがにこういうのばかりにあたると、値段に見合ってないなあと思ってしまう。
本が売れなくなっている理由はいろいろ言われているが、ワタクシにとってはこれが大きい。