ラーメンはあまり食べないが、ラーメンマンガは好き
ワタクシはラーメンはあまり食べないが、ラーメンマンガは好きである。
今日はワタクシのお気に入りのラーメンマンガを紹介しよう。
ラーメン発見伝
なんといっても一番のお気に入りはこれだ。何度読んでも楽しめる。かなりディープなラーメン漫画なのだが、ラーメンオタクに対してかなり痛烈なのが面白い。
作中、いろいろなラーメン屋が出てくるのだが、店主たちの顔がいかにもという感じで笑えてくる。こういう大将いるよなあ!という感じである。
1話~数話完結の話ばかりで、読みやすいのもいい。
ラーメン才遊記
ラーメン発見伝の続編である。主役がちょっと厳しかったか。名前は「ゆとり」ちゃんで、いろんな意味でその名の通り・・・みたいなところがある。
この作品単体なら悪くないと思うが、ラーメン発見伝の続編と考えるとややパワー不足な感じだ。
喧嘩ラーメン
食の漫画といえば、土山しげる先生ははずせないところだろう。土山先生といえば、わりとダジャレのようなタイトルが多いが、この作品はノーマルなタイトルだ。
たとえば、これは「男」と「麺」をかけているのだろう。
主人公のあだ名は「イケメン」である。
これもダジャレだ。
ショッキングw
食ではないが、こんなのもある。
シャッキングw
まあ、ダジャレはさておき、土山先生の食をテーマにした作品はどれも面白い。食べているシーンが、ことごとくおいしそうなのである。熱いものを食べる時は、少し洟がたれるという小技もきいているぞ。
包丁人味平 ラーメン勝負
食の漫画といえば、包丁人味平も第好きだ。原作/牛次郎先生・漫画/ビッグ錠先生のコンビは本当に最高だ。
破天荒な料理も飛び出す作品だが、実際にそれが成り立つかどうかは別として、どれもおいしそうなのがいい。
味平をとりまく人々も実に素敵だ。
悪そうな顔をしているが、素晴らしいハートを持つおねえさんである。
最高傑作は鼻田香作だろう。
この表紙はいろいろな意味ですごい。カレー戦争編を読み終わった後に眺めると、非常に味わい深い表紙だ。
野良麺
評判はいまいちなようだが、ワタクシはけっこう好きな作品である。主人公の造詣にかなりのクセがあるものの、読んでいて楽しい作品だ。
ただ、マジメなラーメン漫画というよりは、ラーメンをきっかけにしたライトな人情モノという感じの作品だ。
主人公がエキセントリックすぎるのが、本当にもったいない作品だ。