ひいい、デ・ニーロがつきまとってくるぅ!「ケープ・フィアー(1991)」
今回は「ケープ・フィアー(1991)」を紹介しよう。これは怖いぞ!
すごく簡単に言うと、やべえ、ロバート・デ・ニーロがつきまとってくるぅ!という映画だ。
ケープ・フィアー
CAPE FEAR - Trailer - HQ - (1991)
ロバート・デ・ニーロ演じるマックスは、自分を有罪にした弁護士一家につきまとう。
それだけならただのストーカーだが、法律に違反しないギリギリのところで攻めてくるのが大変に不気味でいやらしい。
「あいつのしわざだ!」ということが起こっても、証拠がない。実に巧妙な手口で圧力をかけていくのである。怖いぞ、これは。
名作「タクシードライバー」のタッグ
ケープ・フィアーの監督はマーティン・スコセッシ。デ・ニーロとスコセッシといえば、そう、かの名作「タクシードライバー(1976)」のタッグだ。
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「恐怖の岬」のリメイク
ケープ・フィアーは1962年に公開された「恐怖の岬」のリメイクになる。名作スリラーなので、興味がある人は見比べてみるのもオススメだ。
ヤバそうな人
ヤバそうな人を演じるロバート・デ・ニーロといえば、「ザ・ファン」という映画もある。ケープ・フィアーとは違ったヤバさを見せてくれる。
ザ・ファンでは、野球選手への思い入れが尋常でないファンを演じているのだが、これも本当にヤバい。
映画全体の作りはかなり粗いが、デ・ニーロのヤバさ目的に見る価値は十分にある作品だ。