そもそもなぜ本の山ができるのか
今、「箱詰め片づけ法」で大量にある本を片づけている。
さて、ワタクシの部屋だがとにかく本が多い。今年に入ってから1000冊以上処分したが、まだまだ本の山が乱立している。
今回は本の山についてだ。
そもそもなぜ本の山ができるのか
本の山がたくさんあるというと「本棚に入れないの?」と思われるかもしれないが、入れれるものなら入れたいんだぜという話である。そう、「もう本棚の収納力は0よ」状態が山を生み出しているのである。
本の山の成り立ちは人それぞれだと思うが、ワタクシの場合は「読みたい本がすぐに取れるように」というのがはじまりだった。本棚がいっぱいになってしまったので、本棚の前に置きだしたのが物語のプロローグだ。
本を床に置く
本を床に置くというのは大変に便利で、 読み終わったらまたそこに置くだけでいい。本棚に入れるより楽なんだな、これが。
人はそうした「楽」を味わうと、だんだんとそれが常態化していく。3冊読んでいる本があるときは、3箇所に置くわけだ。そうして置く場所が増えていくだろう?
で、場所が埋まってくると、今度は読み終わった本の上に新しい本を置くわけだ。HAHAHA、こうして山ができてくるんだ。だんだんと高くなっていく山は、1つの山というよりも山脈といったほうが正しいのかもしれないな。
ワタクシの部屋の本の山はここまでは高くが、もう少し低くするとこれに近くなる。
これは言っておかなくてはいけない
先に言っておくが、ワタクシの部屋にこうして散らかっているのは、本や画材や文房具が主である。
食べかけのポテトチップスの袋とか、飲み終わったペットボトルとか、汁が入ったままのカップラーメンとか、そういうのは一切ないので、その点はぜひ知っておいてほしい。いや、別にこれを読んでいる人と面識があるわけではないので、わざわざそんなことを言う必要もないとは思うのだが、なんとなくあるじゃん、「こういう誤解をされていたらやだな」っての。こういうこと書くと、意識高い系の汚部屋と思われるかもしれないが、汚部屋にも種類があることを少しでも分かってもらえたら幸いだ。ワタクシの汚部屋はカラッと明るい汚部屋である。
本の山が低くなると空間が広がる
さて、現在は山脈のように連なっている本の山たちだが、それぞれが高くなってくると、どうしてもバランスの危うい部分が出てくる。中には、山同士が絶妙なバランスで支えあっているところもある。
なので、本を片付ける際には慎重になる必要がある。1冊の本が大惨事につながることもあるからだ。
それにしてもだ。本の山が低くなってくると気持ちがいいし、妙に晴れ晴れとした気分になる。このまま空間が広がれば、読書をするときも心地よくできるのではないか。そんな気もしてきている。