抜群のおもしろさ!秋の夜長に匹見パズル
今回はおもしろさ抜群のパズル、匹見パズルを紹介しよう。
匹見パズルとは
匹見パズルは、島根県匹見町にあるウッドペッカー木工組合がつくるパズルのことで、時間泥棒なパズルがいっぱいにそろっている。どれも木製なのが嬉しいところだ。残念ながら、ウッドペッカーは休業となってしまったが、取扱店では購入できる。
シルエット問題と同じ形をつくるパズル
箱を開けると、問題が印刷された紙が入っている。どれもシルエットだ。
シルエットをみながら、木を並べ替えて形をつくるというわけだ。
これは「The T」というパズルだ。
たとえば、問題に「T」のシルエットがあったら、この木を並べ替えてそのシルエットと同じ形をつくるのだ。
これが簡単そうにみえてなかなか難しい。
ただTという字をつくればいいのではなく、問題のシルエットと同じ長さや太さになるようにしなくてはならない。パーツは全部使うのがルールだ。
合いそうなのに合わない、あと一息なのに何かが違う・・・などなど、あれこれと試行錯誤しながらつくるのが本当に面白いパズルだ。
やっていると知らないうちに時間がたっている、まさに時間泥棒的パズルだ。
デビルパズル
このシリーズは1つ買えば、たくさんの問題がたのしめるので長く遊べるのもいいところだ。それぞれのパズルで難易度が違うので、クリアしたら新しいものを買うのもいい。ワタクシが気に入っているのはデビルパズルだ。
写真では、パーツ数が多くみえるが、中央で長方形に組まれているのがデビルパズルのパーツだ。外側にバラバラになっているのは、中央のものを崩したものだ。
これは、上に挙げた2つよりも難易度が高めで、最初の問題からかなり難しい。問題のシルエットもかなり複雑だが、何よりもこのパーツだ。
似たような形が多いので「合いそうで合わない」「あと一歩」で散々悩まされる。あと少しこの角度が違っていれば、あと少しこの辺が長ければ・・・と思うことしきりだ。
だが、解けた時の嬉しさといったら、たまらないものがある。思わず記念写真を撮りたくなってしまうこと間違いなしだ。
・・・というか、写真を撮っておかないと、もう一度同じ形をつくろうとしても出来ないことがよくあるのだ。
今回は並べ替えるパズルを紹介したが匹見パズルはいろいろなパズルがある。どれもあまりの面白さにやめられなくなってしまうこと間違いなしだ。