talkingdoll

カメラとへんてこなものを愛するフリーランス。カメラ、映画、へんてこなどのネタをつぶやきます。

あらためて、ダイソーは文房具の宝庫だなあと思った。

久しぶりにダイソーに行った。あらためて、ダイソーは文房具の宝庫だなあと思った。

何が飛び出すか分からない面白さ

ダイソーの文房具コーナーは実に面白い。中でもワタクシが好きなのは、ノートやメモのコーナーだ。オリジナルのものから、どこかのメーカーにインスパイアされたようなものまで大変に充実している。

どうでもいい話だが「インスパイア」「オマージュ」「リスペクト」は、「パクリ」と言いにくいときに使える便利な言葉だ。覚えておこう。

それはさておき、今日みたところでは、合皮のバインダーがあった。いわゆるシステム手帳の「ガワ」である。200円商品だったが、これがまたよく出来ていて、全然チープに見えなくて驚いた。

バンドの留め具もしっかりしているし、中の金具も動作良好だ。リフィルまでついている。カードなどを入れるポケットはないが、外見だけなら数千円ぐらいするものとあまり変わらない印象だ。

残念ながらワタクシはシステム手帳はどうも合わないようなので今回は見送ったが、気楽にシステム手帳気分を味わえそうだ。

システム手帳

書いていて思ったが、システム手帳は本当に下火になってしまったように思う。その昔は「システム手帳を持つことがかっこいい」的なイメージがあったが、ずいぶんと変わったものだ。

システム手帳 STYLE (エイムック 3461)

システム手帳 STYLE (エイムック 3461)

 

ワタクシも一時期システム手帳を持っていたが、とにかく書きづらいのと、ページをめくりにくいことから使うのをやめてしまった。あと、リフィルが増えてくると、はさみづらくなるのもワタクシに合わないところだった。

何でもはさんで手帳をパンパンにするのはあこがれるが、それと自分が使いやすいかは別問題である。

ダイソーのノートは気楽に使えていい

ワタクシはダイソーのノートが好きである。

そりゃあ100円ショップのノートなので、紙質がよくなかったりなど価格なりのところもあるが、ページ数も多いし、日常のメモやアイデア出しに使うノートならこれで十分だ。

何よりも「気楽に使える」というのは重要だ。ノートにおいて「丁寧に書かなきゃ」という思いは、時に大きな障壁になる。

特に、アイデアや思いつきは「速攻でメモすること」が重要だ。いちいち丁寧に書いていたり、イラストとか入れたりしてたらとんでいってしまう。

「てめえ、いったい何がしたいんだ?」という話である。今はイラストを描く時間でも、丁寧なノートづくりの時間でもないのだ。

マインドマップでアイデア出しをする

話はそれるが、「マインドマップでアイデア出しをする」という発想自体はいいと思うが、いちいち色を変えたりイラストを入れたり、デコレートしたりするのは「それアイデア出しじゃねえだろう」とワタクシはいつも思う。

デザインとか色とか考えている間にほかのことできるだろうという話だ。

ふと思い出したが、以前ある場所で講義したときに、マインドマップでノートをとっている人がいた。そこで思ったことが「まず話をちゃんと聞け」だった。

「要点が何もまとまってねえじゃねえか」「大事なこと聞き漏らしているじゃねえか」である。

何のために講義を受けているのか、何のためにノートがあるのかを考えるところから始める必要があると思った。だが、それを言うとどうせマインドマップでやるんだろうなと思った。きっと永遠に答えにたどりつかないだろう。

描くだけで毎日がハッピーになる ふだん使いのマインドマップ

まあ、マインドマップについてはいろんな意見があると思うが、これ系の本をみてみるといい。例をみると、どれもたいした発想も結論も出ていないことが分かると思う。

新版 ザ・マインドマップ(R)

新版 ザ・マインドマップ(R)

 

マインドマップ自体の理論や使われてきた現場の話はわかるのだが、どの本を読んでも挙げられている例が「?」というものばかりである。

仕上げることで「整理した気になっている」例が多いように思う。もう少しいい例を挙げてほしいものだ。

まとめ

書いているうちに盛大に脱線してしまった。ダイソーについてはまたいずれ書きたいと思う。

doll3.hateblo.jp

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