talkingdoll

カメラとへんてこなものを愛するフリーランス。カメラ、映画、へんてこなどのネタをつぶやきます。

気づけばずっとCanonのプリンターだ。

Canon MG6330が壊れてしまったので、新たなプリンターを探している。

考えてみれば、ワタクシのプリンターは、PCを使い始めたころからずっとCanonだ。Canon歴はけっこう長い。

思えば、一番最初に買った機種がシンプルだったがいちばんよかった気がする。性能が上がり、機能が増えていくたびに不満点や不具合が増えてきた気がする。

正常品の範囲内と考えてください

今回壊れたMG6330の前に使っていた機種は、インク汚れが頻発するものだった。薄い紙で印刷するとけっこうな確率で用紙の隅が汚れて出てくるのだ。

はがきぐらいの厚さになるとよいのだが、そうでない場合は本当に厳しかった。

買ったときからその状態で、サポートに連絡して本体を2度ほど交換してもらったが症状は変わらなかった。

その症状が100%出るわけではないことから「正常品の範囲内と考えてください」ということだった。「なんじゃそれ!?」とひっくり返りそうになった覚えがある。

普通の印刷をちゃんとできるようにしてくれ

その機種は、ちょうど「本体を安く売って、インクで稼ぐ」という戦略が知られはじめた頃に出た機種だった。

その前に使っていたプリンターよりもインクの量が明らかに減り、高くなった。その上、中のインクの量が見えなくなった。外が真っ黒になり、残量検知のチップなんかがついて「他社の詰め替えインクは使わせねえよ」的な姿勢が露骨になった。

なんか嫌らしいやり方だなあと思った。

そこまでやる前に、普通の印刷をちゃんとできるようにしてくれと思った。しょっちゅう紙の端が汚れて、毎回そこのところをカッターで切らないと使いようがなかったのだ。

インクで稼ぐ

今、次のプリンターを探しているのだが、非常に選ぶのが難しい。CanonEPSONは「本体を安く売ってインクで稼ぐ」という戦略が主流のようだが、「高い機種を買っても、インクが安くなるわけではない」からなあ。本当に悩みどころである。

最近はインクを数回買ったら本体の値段を越えるなんてこともある。さほど印刷をしない人はいいかもしれないが、たくさん印刷しようと思うとこの点はかなり気になるところだ。精神衛生的によろしくない。

最近は電化製品を買うときに「2年持ったらいいほうか」みたいな考えになってきてしまった。イヤだなあと思いつつもいろいろ染まってきているのかもしれない。

MG6330は3年半ほど持った。いつもキレイにして、注意して使っていたのだが、これでも上出来なのかもしれない。

PCとの通信がダメなだけでスキャナーとコピーのほうはまだいけそうだが、今は修理するより買った方がいいもんなあ。

広告