talkingdoll

カメラとへんてこなものを愛するフリーランス。カメラ、映画、へんてこなどのネタをつぶやきます。

最近のブックオフは面白みがなくなったと思う

先日、駿河屋に出した買取の査定結果が出た。

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 おお、1万円オーバーだ。これはうれしい!

今回出した本は、キレイではあるけれど古めの本が多かったので「1,000~2,000円ぐらいかなあ」と思っていたが、1万円オーバーとは最高の結果だ。ルービックキューブも買い取ってくれた。

本の買取といえば

本の買取といえばブックオフが有名だろうが、ワタクシはまだ一度も利用したことがない。

ブックオフ自体はよく行くのだが、買取で来ているお客さんをみると「えげつない査定をくらっているなあ」と思うことが多いのだ(ワタクシがよく行く店舗だけかもしれないが)。親と一緒にダンボール2つ分ぐらいのマンガを持ってきた中学生ぐらいの子が、あまりに悲惨な査定額を提示されて泣きそうな顔になっていたのも印象深い。

「あんなたくさんのマンガを持ってきたのに、ブラックサンダー2つ分にもならないのか」と思った記憶がある。

「値段がつきませんでしたので、こちらで処分してもよろしいでしょうか」みたいの。あれ、やだねえ。

「そうやってひきとったものも、値段つけて売るんだろうなあ」とか思いつつも、小心者のワタクシはその状況で「いえ、持って帰ります」という度胸はない。

仮に持って帰るとしても、処分しにいったのに持って帰るのってなんだか敗北感あるよね。

最近のブックオフは面白みがなくなったと思う

一時は「ブックオフがあれば必ず寄る」というぐらいにブックオフ好きだったワタクシだが、最近はめっきりと行かなくなった。

最近のブックオフは面白みがなくなったなあと思う。以前は、まるで宝探しのような感覚で「本を探すたのしみ」があったと思うが、最近はそういう感覚を味わうこともなくなってきた。

今は排除の方向とも聞くが、バーコードリーダーとか使ってやってるせどり連中を認めちゃってたのは、結果的にどうだったんだろう。

少なくともワタクシは「こんな本に出会えた!」というたのしみを奪われた気がしてならない。

ワタクシは立ち読みはしないので「本を買うために」ブックオフに行っていた。だが、バーコードリーダーを使ってせどりをしている人たちが目立つようになってから、買いたいと思う本が圧倒的に減ってきたように思う。

きっと「本好き、古本好きが興味を持つような本」の多くが、せどりの人たちに買い占められてしまったのだろう。

結果、ブックオフに行っても、いつも同じような本、ずっと並んでいる本ばかりになってきて、探すたのしみ・見るたのしみがなくなってしまったんじゃないかなあと思う。

それにしても「バーコードリーダーを利用される方は、他のお客様のご迷惑にならないようにお願いいたします」という貼り紙を見た時は、失神しそうになったよ。公認かよ!

どう考えたって、正常な買い物の仕方じゃないだろうに。店員は注意してくれるものだと思ってた。

まとめ

ワタクシはブックオフの買取を利用したことがないと書いたが、品揃えに関しては、もしかしたら買取の査定にも原因があるかもしれないとふと思った。

ワタクシの場合、「誰かの役に立ってもらえば」と思う本を買取に出す。買取金額にこだわりはないが、少なくとも先に書いたような「あまりの査定結果に泣きそうになる中学生」のような気持ちにはなりたくない。気持ちよく売りたいわけだ。

買取がなければ商品が循環しないわけだからなあ。

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