バカバカしくも美しい映画「ファイナルガールズ」。最近見た映画からオススメ作品を紹介する
ワタクシは映画が好きだ。ジャンル問わずあれこれと見る。今回は最近見た映画の中でオススメの作品を書いてみよう。
ファイナルガールズ
ワタクシは基本的に前情報を入れずに映画を選ぶのだが、この映画は当たりだった。たしかにタイトルもパッケージもB級っぽい。ホラー映画の中に入り込んでしまうという設定も「いつの時代なんだよ!」という話でもある。バカバカしいところも多々あるが、喜怒哀楽、様々な感情に響くつくりはすばらしい。ちなみに、ホラー映画というのは笑いも重要な要素である。
DVD『ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ』12/2発売!
ホラー映画のパロディ&オマージュ的要素がある作品といえばキャビンも印象的だ。やや悪ノリっぽい感もあるがホラーで笑いたい人にはオススメだ。
キャビンといえば、ワタクシ的にはこの記事でも紹介している「キャビンフィーバー」が好きだ。また、パロディ&オマージュ的要素がある「ホラー・シネマ・パラダイス」もオススメだ。
127時間
これは心にグッと残ることは間違いない作品だ。だが、息苦しくなる。キャニオニングをたのしむ主人公が、岩にはさまれて身動きがとれなくなるという話だが、見ていて本当につらい。これが実話(実話ベース)だというのだから驚きだ。
ちなみに監督はスラムドッグ$ミリオネアのダニー・ボイル。岩にはさまれるまでは、すさまじくスタイリッシュな映像で話がすすむ。あまりのセンス&美しさにワタクシは思わずふるえてしまった。これだけでも見る価値はある。
予告編はこんな感じだ。まったくもって日本の予告編の作り方はひどいものだが、雰囲気だけでも感じていただけたらと思う。
真実の行方
これは最高だった。こういう作品を見ると、映画というのはつくづく奥の深いものだなあと思う。法廷もので尺が長めの作品だが、実に見ごたえがありいい作品だ。映画は前情報を入れずに見るのが絶対にいい。この作品は誰に感情移入をしてみるかによっても違いが出てくる。
個人的にはこの「真実の行方」がリチャード・ギアのベスト作品だと思うが、この作品もかなりいい。
往年のリチャード・ギアからは考えられない役だが、これがまたハマリすぎていてすごくいい。
まとめ
いかがだっただろうか。本もそうだがワタクシは基本的に雑食だ。映画は基本的に前情報を入れすぎずに見るのが、よりたのしむ秘訣だと思う。