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カメラとへんてこなものを愛するフリーランス。カメラ、映画、へんてこなどのネタをつぶやきます。

この夏にオススメ!趣味が悪い&怖すぎるホラー映画7選

ワタクシは映画が好きで、だいたい年間100本以上はみていると思う。
今回は最近見た中で「これは強烈!」と思ったホラー映画を紹介します。

 グリーン・インフェルノ

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 変態的&趣味の悪さには定評のあるのイーライ・ロス監督作品。これはかなり強烈だ。


映画『グリーン・インフェルノ』予告


イーライ・ロスといえばホステルが有名だが、ワタクシ的にはかの名作キャビン・フィーバーがイチオシである。なんといってもパンケーキ少年である。


Cabin Fever (7/11) Movie CLIP - Pancakes! (2002) HD

これだけみても、なぜパンケーキなのか、なぜカンフーなのか、なぜかみつくのかさっぱり分からないと思うが、安心してほしい。映画を全編みてもさっぱりわからない。

オキュラス/怨霊鏡

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 この作品は大当たりだった。実は見るかどうかで迷っていたのだが、見て本当によかった。迷っていた理由はパッケージ裏のヒロイン(カレン・ギラン)の写真で、いくらなんでも厚化粧すぎやしないかという、とても個人的なものである。

ホラー映画というのは駄作も多いが、実は才能の宝庫でもあるとワタクシは思っている。そういった作品を探すのもホラーファンのたのしみだったりする。この作品はまさに「きた!」という感じだった。ちなみにヒロインの化粧は作品中でもやっぱり濃かった。


オキュラス/怨霊鏡

ホラー・シネマ・パラダイス

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 タイトルからしてB級感炸裂という感じだが、この映画を作ったひとは天才だ。B級で何が悪いといわんばかりに、熱くまっしぐらにつきすすむ。とにかくめちゃくちゃなのだが。それが芸術的な域に達しているのだ。ホラー映画へのリスペクトと愛がたっぷりと詰まっているので、ホラーが好きな人ほどたまらない作品だと思う。


『ホラー・シネマ・パラダイス』映画オリジナル予告編

オペラ座/血の喝采

 変態的・天才的・趣味が悪いといったら、この人ははずせませんな!ダリオ・アルジェント監督である。殺し方のバリエーションがとにかく悪趣味で変態的だとか、作中で首を絞める手は監督自身だとかいろいろなことを言われているが、本当に変態的だ。ちなみにダリオ・アルジェントは、ホラー映画の金字塔「サスペリア」の監督である。

 


オペラ座 血の喝采 完全版

NY心霊捜査官

これは邦題でやらかしてしまった例だ。よくある「このタイトルつけたやつ、絶対に中身見てないだろ」系のものだ。日本ってなんでこういう余計なことをするんだろネ。

この映画はエクソシストものだが、悪魔祓いのシーンが過去最強というぐらいにすごすぎる作品だ。これだけでも十分に見る価値がある。本当にすごい。

邦題は一切無視して見ほしい。ちなみに原題は、DELIVER US FROM EVIL  だ。NYも心霊捜査官もまったく関係ないタイトルだ。

 


映画『NY心霊捜査官』予告編 2014年9月20日(土)公開

ザ・ライト エクソシストの真実

ザ・ライト エクソシストの真実 [DVD]

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 悪魔祓いといえば、これもインパクト抜群だ。悪魔祓いのシーンがかなり強烈だ。ビックリ系やドッキリ系のホラーとは方向性が違うが、エクソシストの実態も垣間見ることができ、いい作品だと思う。映画的にもよくできている。


映画『ザ・ライト -エクソシストの真実-』予告編

ヴィジット

 これは厳密的にはホラーではないのだけど、かなり怖い。シックスセンスM・ナイト・シャマラン監督の作品だ。ホラー的な空気が全編に漂っており、すっごく怖くてかなり嫌な汗をかく。シャマラン監督は「オチ頼り」という評価を耳にすることもあるが、この監督の真骨頂は、作品内に漂う空気感の作り方だと思う。怖がらせ方がうまい。ただごとではない空気感の作り方が本当にうまいとワタクシは思うのだ。

それに加え、この作品は映画を撮るヒロインと弟の組み合わせが実にいい。


映画『ヴィジット』予告編

まとめ

いかがだっただろうか。ホラー映画に興味のある人にはぜひ見てほしい作品ばかりだ。ホラー映画が嫌いな人には最悪な作品ばかりだろうが、それこそがホラー映画の真骨頂だ。

オペラ座は怖いけれど、つい何度も見返してしまう。

haretoki.net

 

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