talkingdoll

カメラとへんてこなものを愛するフリーランス。カメラ、映画、へんてこなどのネタをつぶやきます。

ミステリ

マイクル・コナリー「暗く聖なる夜」を読んだ

このところ、ブログの再構築についての記事が続いたので、今回は最近読んだ本について書いてみよう。 マイクル・コナリー「暗く聖なる夜」 ろくでもない帯の文言はどうでもいいが、警察小説の最高峰と呼ばれるボッシュシリーズである。 doll3.hateblo.jp ボ…

スターリン体制下のソ連を舞台にしたミステリ「チャイルド44」

トム・ロブ・スミス「チャイルド44」を読んだ。 スターリン体制下のソ連を舞台にしたミステリ作品である。 チャイルド44 実はこの作品、前々から興味があったのだが、読むのがずいぶんと遅くなってしまった。 というのも、もともとは映画版のほうを先に知り…

こんな誘拐があったのか!連城三紀彦「造花の蜜」

連城三紀彦「造花の蜜」を読んだ。 大昔に「戻り川心中」を読んで以来の連城三紀彦作品だ。 こんな誘拐があったのか!前代未聞の誘拐劇 タイトルからは分かりにくいが、「造花の蜜」は誘拐モノの作品だ。 冒頭から非常に面白くグイグイとひきこまれていく。…

アガサ・クリスティー「ゴルフ場殺人事件」

アガサ・クリスティー「ゴルフ場殺人事件」を読んだ。 1923年の作品で、ポアロものとしては2作目となる作品だ。 この作品は以前から興味があったのだが、表紙をみて「う~ん・・・」と思っていた作品だ。ワタクシはゴルフに興味がないし、どうなのかなあと。…

復讐の女神、アクロイド殺し

アガサ・クリスティーにハマりまくりである。「カリブ海の秘密」を読み終え、次に読んだのはこれだ。 復讐の女神 「復讐の女神」である。ミス・マープルもので「カリブ海の秘密」の続編にあたる作品だ。 ストーリー的なつながりはなく単体でもたのしめると思…

ABC殺人事件、カリブ海の秘密

先日の記事でも書いたが、このところアガサ・クリスティにハマっている。 doll3.hateblo.jp 「そして誰もいなくなった」「オリエント急行殺人事件」と読み、今回読み終わったのがこれだ。 ABC殺人事件 「ABC殺人事件」である。言わずと知れたアガサ・クリス…

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